アシナガヌメリ (フウセンタケ科、ワカフサタケ属)
H. spoliatum (Fr.) Karst.

 傘は2~8cm、開けば中高の平らとなり、表面は粘土褐色~クリ褐色、粘性がある。ひだは上生~直生し、密。柄は長さ5~6cm、表面は白色のち褐色を帯び、基部は偽根となって深く地中に入る。夏~秋、林地に発生。 アンモニア菌で動物の死体分解あと、糞尿の投棄あと、モグラ類や黒スズメバチの地下の巣あとから発生。

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 *胞子紋は汚褐色。胞子は表面が凸凹していて、広楕円形、大きさは7.9×5.2μm。

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