傘は径8〜20cm、開けば中高の平らとなり、帯灰褐色の地に灰褐色の鱗片を散らす。肉は白色で成熟すると綿状となり弾性がある。ひだは白色、隔生。柄は長さ15〜30cm、基部は球根状に膨らみ、表面には灰褐色の小鱗片がだんだら状につく。つばは厚く、可動的。胞子は13〜16×9〜12μm、卵円形、偽アミロイド。夏〜秋、森林、竹林、草地などに発生し、食用となる。傘の肉は柔らかく、柄はかたく筋っぽい。風味に癖がない。生食は禁物。