「私のカルテ」全国約2,800の国公私立病院の団体である(社)日本病院会が昨年12月、患者が自らの受診内容を記録する診療手帳「私のカルテ」を制作した。いずみの病院としても日本病院会の「私のカルテ」制作趣旨に賛同、同手帳を取り寄せ、当院窓口で実費販売(百円)を開始した。「私のカルテ」発行の趣旨については、同会が声明を出している。少々長いが一部引用しよう。
「この手帳を作るに至ったいきさつは、ややもすれば不足しがちな医療従事者の患者さんに対する説明責任を、この手帳を通して、より正確に図りたいと考えたからに他なりません。また、医療は情報の非対称性があるということで済ますのではなく、少しでも患者さんに、自分の体の状態について関心を払ってもらい、医療に対する理解を深めていただきたいと考えたからであります。
……これにより提供者側と受療者側の一層のコミュニケーションが推進されれば所期の目的が果たされたと考えます。
そして、患者さんが他の医療機関に受診した際、手帳を提示することで、患者さんの特性やこれまでの診療内容の断片を窺い知ることができれば、当該医療機関の診療方針の決定に役立つのではないでしょうか。更にこれらが一般化することにより医療機関同士のネットワーク化の促進が期待されます。」どうだろう、こうした活動が広く普及すれば良いのだが……。
当院の職員も、自身が患者になることもある。この「私のカルテ」を持ってみたら如何だろう?一部百円で売りますよ(一F受付)。