IZ-News 04年10月号より
2番、セカンド……

プロ野球シーズンもいよいよ大詰めである。ところで、地域医療における当いずみの病院のポジションを野球に喩えるとどうなるだろう?

大学病院など高機能の病院を4番バッターとすると、当院などはさしずめ「つなぎ役」の2番バッターというところだろうか? プライマリケアを担当する診療所の先生やスタッフの方々は、マリナーズのイチローのようにコツコツとヒットを積み上げる1番バッターか…。

当院のような2番バッターに求められるのは、バントやヒット&ランなど、様々な状況に対処する幅広い対応能力である。送る能力(紹介・逆紹介機能)があり、打率(診療能力)もそこそこの高さが求められる。こういう器用なバッターは、プロ野球の場合だと守備でも渋い働きをする選手が多い。セカンドやショートなど、要となるポジションをこなし、エラー(医療ミス)も少ない。豪打者でもスーパースターでもないが、"巧打者"とか"職人"と呼ばれる。こういう選手は往々にして努力の人であり、チームワーク(チーム医療)の何たるかも熟知している。

そういう医療機関が、私のイメージする「期待されるいずみの病院像」である。


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