宿毛花へんろマラソンジョギングを趣味にしているが、7年前から年1度のペースでフルマラソンを走っている。私の場合、涼しくなる秋頃から練習を始め、春先の大会に出てシーズンを終えるというのがいつものパターンだ。この時期に開催される高知県内のマラソン大会は永らく存在しなかった。2月の高知マラソンがあるが準エリート大会であり、私のような鈍足ランナーには縁遠い。ところが昨年、2つの大会が誕生した。宿毛花へんろマラソンと四万十川桜マラソンだ。このうち宿毛花へんろマラソンに昨年と今年、続けて出場した。
この大会の特徴は、何といっても宿毛市民の応援の温かさである。花へんろマラソンと名付けているだけあって、お接待精神、つまりホスピタリティに溢れた、文字どおり地域ぐるみの大会だ。昨年、市長が大会の成功のために市職員全員に休日出勤のハッパをかけ、物議をかもしたのは、ま、ご愛敬である……。
来年は四万十町のレースの方を試してみようと思っているが、それでも宿毛花へんろマラソンはまた帰ってきたいと思わせる大会だ。このような、ランナーと住民とがほのぼのと交流できるイベントは実に得がたい取り組みだと思う。大会が今後も永く続き、さらに地域に根づいていくことを願ってやまない。皆さんもチャレンジしてみませんか?
今年のレースを完走し終えた時、私の身体の一部(どことはあえて言わないが)にある異変が生じた。2日後、当院で治療してもらい、このような病変を生じせしめるフルマラソンというスポーツの過酷さをあらためて実感した次第だ。だが、それは今回のテーマとはまた別の話、である(^_^)。