IZUMINO-izm 21年03月号より
オネスティ(誠実)

ビリー・ジョエルの数あるヒット曲の中で、「オネスティ」はとくに日本人から人気の曲である。しかし、その旋律の美しさと裏腹に、歌詞はけっこうペシミスティックだ。

いま聴くと、ことにサビの部分(下掲)など、昨今のわが国の政府首脳や忖度官僚のことを歌っているのではと思ってしまう。前政権時代の「モリ・カケ・桜」にはじまり、現政権の「会食問題」「長男問題」など。様々な疑惑が次から次へ起きては不誠実な答弁がくり返される……。もう、うんざりだ。

せめて、私たちは、患者、同僚や、ステークホルダーたち(=同業者や連携施設・機関など)に対して、精いっぱい誠実でありたいと思うのである。

(以下、日本語訳は拙訳)

Honesty is such a lonely word
Everyone is so untrue
Honesty is hardly ever heard
And mostly what I need from you
「誠実さ」 かくも寂しき言葉
誰も みんな 嘘ばっかり
「誠実さ」 そんなもの 今じゃとんと聞かない
だけど ぼくが一番に 君に求めるのは
まさに「それ」なのさ


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