開院の頃 (2)本紙IZUMINO-izmの前身IZ-Newsの発行を始めたのは、開院から3ヶ月後の2001年10月だった。職員向けの広報ツールが何かあると良いと思って始めたのだった。編集・発行の作業は私一人でやっていた。当初は不定期刊だったがやがて月刊化し、2012年8月の第128号まで発行した。他に色々な仕事を持ちながらの発行作業だったので、とにかく「手間をかけない」をコンセプトにした。レイアウトも超シンプルで、段組みなどは行わなかった。なお、紙名のIZ-Newsは、いずみのをIZとローマ字で略称表記し、アイゼットと読ませていた。秋葉原をAKBと略称表記し、エーケービーと読ませるのとたぶん同じ発想だが、さして深く考えたわけではなく、何となくその紙名にした。
IZ-News紙上でコラム「湧水」を始めたのは2002年12月である。こちらは、病院名のいずみのにちなんで、文章が泉のようにこんこんと湧き出てきてくれたら良いなと思って湧水(ゆうすい)と名付けた。以来、おかげさまでこのコラムはネタ切れ(渇水?)に陥ることなく、紙名がIZUMINO-izmに変わり、企画広報室が発行作業を行うようになった現在までいまだに続き、今月で連載237回を数える。本欄は途中、長田先生に一度、浦部前事務部長に一度、執筆を代わっていただいたことがあるが、あとの235回は私が一人で書いている。
まあそれにしても、意味がありそうでないこと、意味がなさそうであること(?)、20年近くもよくぞ飽きもせず、書き続けてこれたものだ。われながら呆れてしまう。そろそろどこかでお終いにして、新たな書き手の新たなコラムに期待したい気もするが、どうだろう?