現地の組織
「エマオ」の2階の一室を東北教区が間借りし、「東北教区被災者支援センター」を設置している(四国教区でいえば、松山にある済美会館の一室を四国教区が間借りして活動しているようなかたち)。このセンターにスタッフが詰め、全国からのボランティアワーカーの受入れ・派遣・宿泊をコーディネートしている。組織と役割分担は以下の通り。
トップに仙台川平教会主任担任教師、高田恵嗣牧師(センター長・東北教区常置委員)・・・週に4日センターに詰め、センターの統括、対外的な文書作成・応対などを担当。
その補佐として代田教会担任教師の小川洋二伝道師(日本キリスト教団救援対策本部 担当幹事補佐、教団派遣)・・・ボランティアの受入れ・会計などを担当。
エマオ内勤2名(週3と週5の2名)・・・ボランティアの受入れ、メール対応、館内掃除、雑務を担当。
七郷現地スタッフ4名・・・現地のお宅回り、現地でのボランティアの割り振りを担当。
料理スタッフ・・・近隣の教会の婦人会の方々の奉仕
※料理の実費は教区負担
以上が仙台の東北教区被災者支援センターの組織。
もう一箇所、石巻にも拠点があり、そこにもスタッフが詰めて、仙台の拠点と連携をとりながらボランティアの受入れ・派遣・宿泊をコーディネートしている。
石巻現地スタッフ3名・・・内勤・料理スタッフがいないため、3人で全てを兼務状態
この日は仙台にある仙台ホサナ教会に宿泊。
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