「エマオへの道・四国」−東日本大震災救援ボランティアを送る会−

第三次隊 募集

皆様のお支えにより、私たちは8月末に4名、10月中旬に4名のボランティアを教団のボランティア拠点「エマオ」へ送ることができました。それぞれのチームは仙台、石巻で全国から集まってきたボランティアと共に働きました(詳細は同封の報告書をお読み下さい)。
 東北教区被災者支援センターでは、夏休みが終わるとボランティアが激減し、2次隊の初日は四国からの4名を入れて僅か7名しか集まりませんでした。このような状況の中で、“四国から来てくれた”と現地の方々は本当に喜んで下さいました。現地に行くことが私たちにできる最大のエールです。あと1ヶ月余りで年の瀬を迎えます。「年を越す前に我が家に帰りたい」との思いを多くの方が抱いています。その思いに応えるために、年内に3次隊を送ることになりました。
 初めは教職ばかりでしたが、2次隊には信徒も加わり、今回は女性も名乗りを上げておられます。60代の方も良き働きをされました。年齢、性別を超えて活動の輪が少しずつ広がっています。今回も東北教区被災者支援センター常駐の教団幹事のアレンジで活動します。石巻にも教団がボランティア拠点となる家を確保し、ボランティアの生活環境も改善されつつあります。
 第3次ボランティアに参加して下さる方を下記のように募集します。それと共に、今後も活動を続けて行くために募金活動を継続しております。皆が支え合って生きて行くために、引き続きご協力をよろしくお願いします

 呼びかけ人代表 篠浦千史

2011年11月11日

 

<第3次ボランティア募集>

 ・日  程:12月5日(月)~9日(金)<部分参加も可>

 ・参加条件:自分の事は自分で責任を負えること

・申込締切:11月25日(金)までに下記連絡先まで
      (但し、支援センターの定員になり次第、締め切ります)

 ・募集人数:4名程度(交通費の実費および1日1000円を補助します)

  送金は下記の郵便振替口座をご利用下さい
          (同封の郵便振替用紙をご利用下さい).

  郵便振替 01610−8−132224   口座名  篠浦千史

    詳しくは、「エマオへの道・四国」のホームページ http://wwwb.pikara.ne.jp/emao-shikoku/ でご覧ください。
               → または「エマオ四国」で検索できます。

【今後のボランティア予約の募集】

この2回のボランィア派遣で分かってきたことは、この活動は1度や2度で終われるものではないということです。東日本大震災被災地の復興にはまだまだ時間がかかります。私たちの活動も今少し長いスパンで考えねばなりません。

 四国の力を集めて、この活動を継続して行きたいと願います。今回は時期が合わず、参加を断念されたものの、機会をつくって参加したい方がおられましたら、“今後この時期ならば行ける”その“時”を、左記連絡先までお申し出下さい。今後の派遣時期の参考にさせていただき、チームを編成したいと思います。

   皆様の参加をお待ちしています。

【ボランティア報告会の派遣について】

皆様の浄財で東日本大震災被災地に派遣されたワーカーたちが、その目で見て、聞いて、感じ、得たことを皆で分かち合いたいと願います。そのため、ボランティア報告会を各地で開きたいと願っています。分区などの集会の一部の時間をご利用下さってもかまいません。報告会開催のご希望があれば同じく、左記連絡先までご連絡下さい。

「これまでの献金者」     43件  献金総額: 913,585

(教会・団体)一宮教会、今治教会、伊予小松教会、潮江教会、香川分区教会婦人会連合、川上教会、久万教会、郡中南教会、芸西伝道所、琴平教会、西条教会、さや教会、善通寺教会、中予分区、土佐教会、土佐教会旧婦人会・ぶどうの会、砥部教会、南国教会、新居浜教会、松前教会、松山教会(3回)、松山栄光教会、松山番町教会(2回)、丸亀教会、三津教会(2回)、八幡浜教会

(個人)上島一高、上林順一郎、黒田道郎、小林秀樹、篠浦千史、寺岡恭仁子、中村証二、野町文枝、野村和男、野村忠規、廣瀬満泰、堀川賢二、山本有紀

 (敬称並びに教会名の前の「日本基督教団」は略しています。)


「エマオへの道・四国」
〒791-8031 松山市北斎院町58-3 日本キリスト教団さや教会内
emaoshikoku@gmail.com