2016年5月4日のボランティアイベント「おぎゃっと21」
■ 小児はり について ■
平成28年5月3日と4日に、アスティとくしまにて開催されました【次世代育成はぐくみ支援イベント おぎゃっと21】にて、私が所属している徳島県鍼灸マッサージ師会は「小児はり」の体験施術を行いました。「子どもにはりを刺すの!?」と、はじめてのかたによく驚かれ、腰を引かれてしまいますが、
「小児はり」って、刺さない鍼なのです。指の腹で軽く圧したり触れたりする程度の刺激を、専用の鍼を用いて与えます。そうすることで、赤ちゃんの健康な身体作りを助けます。
Q:「そもそも、小児はりって何ですか?」
A:遡ること昭和20年代に大阪で広く発達した技法で、疳の虫(夜泣き・突然叫び出す…)おねしょ等の改善に力を発揮すると云われています。
会場で体験する赤ちゃんたちの中には、目がうっとりと眠気を帯びる子も…。
担当してくれた先生に抱き着いて離れないなど、微笑ましい光景が何度も見られました。
ちなみにおぎゃっと21とは、今年で15年目を迎えたという徳島に於ける春の大規模イベント!!
今年の3日初日は生憎の雨という滑り出しでしたが、盛況だったようです。
お医者さんや看護師さんから育児についてアドバイスをもらえたり、妊婦さんの体験ができたり(重り8kgをお腹につけさせてくれる)、お子さんが遊べる場所がたくさんあるので、子育て世代にもっと周知されれば良いのになあ、 と思う次第です。
徳島製粉さんも来ていました。