はり・きゅう治療院 初春

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はり・お灸で、あなたに安らぎの時間を・・・

2016年10月9日、10日「日本鍼灸師会 全国大会 in 福岡」



10/9、10の、2日間の日程で開催された「日本鍼灸師会 全国大会」。


本年は福岡県で開催された本大会に、このたび参加してまいりました。

10/9 実技「中医学による腰痛の弁証論治」 講師:李 陽先生

中医学による腰痛の弁証(患者様の身体の状態を理解し、把握する)と、
それを基にした施術の、実演を含む講演。
講演では、「長時間立って仕事をしている人の腰痛」をモデルに、
質問や身体観察から証(病気・身体の状態)を決定し、
実際に施術するまでの全体の流れを実演、解説していました。
腰の痛みで悩まれている方は、実際多いですので、
今回の内容を、自分のこれからの施術に、しっかりと反映させたいと考えた次第です。

10/9 「認知症サポーター講座」

高齢者の4人に1人の確率で「そうなる」可能性のがある認知症。
自分自身はもとより、家族や親族、ご近所・・・と、誰もが当事者になり得る身近な問題。
そんな認知症と、私達はどう付き合っていけば良いのか。
認知症に関する基本的な知識から予防法、接し方やいざという時の連絡先など、
どう認知症の人をサポートしていけばいいか、という講座。 資料を見ながらの解説だけでなく、寸劇も交え「どういう事に注意をはらうべきか」や、
「何かあった時、どう対処したらいいか」という解説を、分かりやすく解説。
ごくごく身近な課題として、関わり合いを考えておきたい認知症について、
本講座をきっかけに理解を深め、自然に付き合っていけるよう心掛けたいと存じます。

10/10 「小児はり・スキンタッチ講座」


主に小学校中学年までの子供に対して施術される、小児はり。
なでる、こするといった皮膚刺激を行い、「刺さない」ことが最大の特徴のはりですが、
その小児はりと、「家庭でもできる小児はり」スキンタッチについて、
まずはスキンタッチについて、イベント参加や出張の様子を交え、普及活動を紹介。
更にイベントのデモンストレーションを通して、どのように紹介しているか解説。
続いて小児はり学会から、調査による小児はりの実際の効果、小児はりの普及状況の説明、
後、施術の実演で、小児はりを詳しく紹介・解説。

主に小学校に上がってすぐまでの子供に対する施術ではありますが、
皮膚が弱い方、刺激に敏感な方に対する施術としても有用な小児はり。
一層の理解を深めたいです。

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