2017年5月4日のボランティアイベント「おぎゃっと21」
産婦人科ブースでの相談・体験コーナー。
出産間近の妊婦さんを体験することができます。8.6kgもあるんですって!
■ 小児はり について ■
昨年のレポートから一年経ってしまいました。
平成29年5月3日と4日に、アスティとくしまにて開催されました【次世代育成はぐくみ支援イベント おぎゃっと21】にて、私が所属している徳島県鍼灸マッサージ師会は「小児はり」の体験施術を行いました。
「はり」と言っても刺す鍼ではありません。「小児はり」って、刺さない鍼なのです。
指の腹で軽く圧したり触れたりする程度の刺激を、専用の鍼を用いて与えます。
そうすることで、赤ちゃんの健康な身体作りを助けます。
「便がなかなか出ないんです。」
「足がちょっと冷たいんです。」
「夜に突然泣き出すんです。」
などなど・・・
色々なお話を聞きました。
昔は、とても身近にあった小児はり。
いつの時代か「鍼→刺す→痛い・怖い→子どもにそんなもの受けさせられない」と離れて行ってしまったそう。
育児で大変なお母様、お父様のお身体をケアしながら、お子さまもニコニコ顔でいられる。そんなお手伝いができる治療院が増えて行けば良いのにな。
改めてそう感じた、おぎゃっと21でした。