忘れたのかい・・・飛梅
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2月25日 (土) 松山市で、気学・易学による無料の相談会をさせて頂く。相談会といっても、質問に対して自分が知っている事をお話しするだけで、お役に立っているのか分からない・・が、逆に私のほうが皆さんから元気をもらう。皆さんがそれぞれに自分の命をきらめかせて、精一杯生きているからだ。そんなことを想うと、感動してなんだかナミダが出てくる。いろんなことを考えた帰り道の2時間、ミスチルの「and I love you」がこころに響いた。

2月23日 (木) ネットで注文していた印鑑が届く。
三文判でなくシャチハタでもなく、ちゃんとしたのが欲しかったので、ネットを検索してて一目ぼれしたのがこの鳴風堂(めいふうどう)さん。HPの内容から、職人気質で誠実そうな人柄がビビッときたのである。印影が「美しい」と思ったのは初めてである。岐阜県のお店なので、東北が吉方となる今月初めに注文したのだが、丁寧な手彫りでの仕上がりにまた惚れた。しかも5年間の保証付き、梱包もキチンとしてて、ほんとに何もかもが丁寧ですばらしい。伝統の中の、三代目の方が手で彫ってくださったんだな〜と思うと感激だ。私のホームページで紹介する事を了承戴いたのでご紹介いたします。印鑑にご用の際はぜひ見てみてください。ご用が無くても見てください。きっと欲しくなりますよ。
ちなみに、早速仕事に使っている。押印は自分の意思決定、大事に使わせてもらおう。

2月22日 (水) あったかい日が続く。「日脚伸ぶ」「木の芽おこし」、春の季語が良く似合う季節。
職場の健康増進のことで、町職員の保健師さんに話を伺う。ついでに握力測定をさせてもらう。あ〜〜らビックリ、握力計も今はデジタル。握力は手の強さだけでなく、全身の筋力が判るのだそうだ。そういやあ、全筋肉連動してるわねえ。私は左手の方が強かった。多分私は左利きだったのだと思う。物心ついた時には矯正されていたが。ちなみに力自体はあまりなかった・・・。

2月18日 (土) 私の里である津野町で、写真仲間?と新年会。ここは店から実家に歩いて帰れるので、帰りのタクシーの心配が無いのでうれしい。しかも一人暮らしの母は、娘の世話を焼いてくれるので、上げ膳据え膳、超極楽。新年会もあっという間に23時になっておった。好きな趣味の飲み会は話も弾み、楽しい。隣のグループは最初から盛り上がっていたが、宮谷地区(「どこでもドア」の「宮谷」みてね)の若嫁たちだった。ご近所で仲良しなんて、いいな。
Yくんに、私のHPのトップページの写真が若く写りすぎとの指摘を受ける。あら!・・・詐欺?・・・変えてみましたよ〜〜。

こころのつぶやき 永遠にカレンダーが続いていくように、疑いもなく自分たちの命も未来まで続いていくと思っていた。
ある日ある時、予告無く断ち切られる命。
生まれてくるとき約束されていた寿命だったのかもしれない。
天命だったのかもしれない・・・けれど・・・。
明日があるから・今度でいいや・・・・もう、そんなことは言えない。
毎日をその瞬間を精一杯生きてゆこう。寿命を知らないからこそ頑張れる。
人を慈しみ、愛し、人の役にたてるような自分でありたい。

2月12日 (日) 職員の葬儀に参列。この間成人式をしたばかり、着物姿の遺影が悲しい。同級生もたくさん参列し、嗚咽がもれる。二度とこんな悲しい事が起こりませんように。
Aちゃん、安らかに眠ってね。ほんとにあなたは良い娘さんだったよ。
風が強く身体の芯から凍りつくよう。
「風立ちぬ、いざ生きめやも(風が吹く、さあ生きなければならない)」

2月11日 (土) 仁淀川町の秋葉祭りにちょこっと行ってきた。相変わらずすごい人出、カメラマンもいっぱいで、私のような遠慮がちな者はどんどん後ろに追いやられてしまう。「ナンダ、このマナーの悪さは・・・」なんて心でブツブツ。帰りがけに中津渓谷「ゆの森」に立ち寄ってのんびりし、佐川町斗賀野経由で帰る。ここは「虚空蔵山」の入り口があり、どんな山だろうといつも思っていたので上がってみる。途中に「ゆうげん地蔵」の看板があり、本日大祭があると書いてある。もう終わった時間だが、今日お祭りの日に通りかかったのも何かの縁、と行ってみた。行って良かった。受験生に教えてあげたい。ちょっとのぞいて見て。
こちら

2月9日 (木) 午前中評議員会、午後は理事会と、事務局は気ぜわしい一日。理事会も終わりに近づいた頃、シヨッキングな事実が飛び込んできた。昨日仕事を終えたのに帰宅せず、不明となっていた職員が、車で道路から転落し亡くなっていたのが見つかったという。昨夕は風が強く、降る雪が溶けて道路はものすごく凍っていたから、スリップしたのだろう。夕方6時前、帰宅する人の往来もあっただろうに、丁度そのとき誰も目撃者がいない。現場は職場の近くだから、みんな知らないで通っていた。事故とはほんとに不思議な事が起こる。
何より悲しいのは、まだ二十歳の娘さんで、今日入籍するはずだったとのこと。素直な良い娘だったのに・・・。
事故を知った後は、職員もナミダ・鼻水・ため息・・・で仕事をした。本当に残念でたまらない。どうぞ、安らかに・・。

2月8日 (水) 易占法の筮竹の扱いを習う。本筮法・中筮法・三変筮という占法のうち、三変筮を習う。私は易・気学を習い始めて足掛け4年になるが、その又ずっと何年も前から習っている人も筮竹の扱い方は習ったことがなく、本邦初公開(今迄は八面サイコロで習っていた)とのことで、みんなやる気満々だった。
遠慮もなく私に面と向かって、師 宣わく、「太りましたね」 ドキ!「前はあごがもっとしゅっとなってたのに」ギクッ!体重自体はあまり増えてないのに・・・浮腫んでいるのか・・・。ちょっとショックなひと言だった・・・。

2月5日 (日) 娘を伊予大洲駅まで送り、その足で三崎町のフエリー乗り場へ長男を迎えに行く。良い天気で、メロディラインは太平洋と瀬戸内?両方を見せる。
「春の海のたりのたりかな」
あったかい春の日差しを受けて海が光り、それを分けて船が進んでゆく。菜の花・青空・春の海・・。
連日の移動でツカレタ。明日は泊で高知出張。ゆっくり休みたいのだが・・・。

2月4日 (土) 立春。娘の卒業式の着物を選びに高知市へ。里の母と、母子三代である。いつもは三人寄るとプリクラなど撮ったりするのだが、帯屋町には機械を見つけられなかった。イオン高知が出来、帯屋町は・・・ウン、なんか寂れた。「帯ブラ」のことばも廃れてゆくのか。時の流れとは・・・。

2月3日 (金) 夜、愛媛県内子駅に娘を迎えに行くと、雪になった。かなり激しく降り、はや道の傍らは積もり始めた。サムイはずである。
夜12時を待って、気学の先生から頂いた、東京の穴八幡宮の一陽来復のお札を今年の恵方向けて貼る。ハッピーニューイヤー、立春。やっと一年が始まる。
算命学でいうと、やっと私も天中殺を抜けた。天中殺の期間は時間は経過するのにそれに応ずる空間がないため、どんな努力も空しく無駄になるという・・・。時間(時・地上)の神様は味方してくれても空間(社会や環境)が味方してくれないのだとか。カモン・カモン空間の神様!!よかったあ〜〜待ってましたよ!がんばってやるから、応援タノミマス。

2月2日 (木) 本日の高知新聞文芸欄に「1月の高新文芸月間賞」の短歌部門で、第一席に選ばれていた歌。

「亡骸(なきがら)となりし息子(こ)のそば携帯は光り続けるメールを受けて」
       宿毛市   水越優子さん


なんて悲しい歌だろう。事実のみを詠まれているのが、いっそう悲しみを増す。この出来事を昇華し、静かな歌となるまで幾歳月かかっただろう。逆縁の悲しみは想像を絶する。


2月1日 (水) 余りテレビを見る間もない私だが、今年になって一大決心、人間模様の勉強に、連続モノを3本見ている。ひとつはNHK大河ドラマ「功名が辻」。これは高知の殿様になる山内一豊とその妻千代のサクセスストーリー。千代役の仲間由紀恵チャンの涼しげなまなざしも美しい。もう一つが「西遊記」、香取慎吾が所狭しと暴れまくり、最後のキメ台詞「さ〜あ答えろ!天国へ行きてえか・地獄へ行きてえか!」頃には、桃太郎侍を思い出す。また、深津絵里の三蔵も、孫悟空たちに詰められて口をゆがめて泣いたり、人間臭く描かれておる。夏目雅子に劣らぬ美しさである。何故かテーマソングにモンキーマジック、エンディングはガンダーラを口ずさんでしまうのは、「刷り込み」か。最後は「小早川伸木の恋」。「白い巨搭」の財前役であんなに憎らしかった唐沢寿明が、翻弄されている。カネ・権力・地位・名誉・・・あなおそろしや・・・人間かな。盆栽屋?のカナさんの、植物と人間をなぞらえた言葉に癒され引かれていく・・・。