研究会記録へのリンク | 会誌・特集テーマ等 | 主な共同調査・大会・シンポジウム等 |
設立準備期 (2002年度) |
1号
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2003年度 |
2号
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2004年度 |
3号:特集「四国遍路」
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「四国遍路」共同調査,シンポジウム「四国遍路と地域社会」(共催) |
2005年度 |
4号
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「海部地方の民俗」共同調査 |
2006年度 |
5号:特集「海部地方の民俗」
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地方史協議会第1回徳島例会に後援,「海部地方の民俗」共同調査,シンポジウム「海部地方の民俗」 |
2007年度 |
6号
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地方史協議会第2回徳島例会に後援,地方史協議会第58回大会に協賛(高松) |
2008年度 |
7号:特集「地神信仰」
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「地神信仰」共同調査(アンケート調査),徳島地方史研究会・徳島地理学会・徳島地域文化研究会・考古フォーラム蔵本 第3回合同研究例会「暮らしのなかの祈り」 |
2009年度 |
8号:「人形浄瑠璃」
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2010年度 | 9号:「徳島市域の民俗」 | 「阿波木偶箱廻しを復活する会と共同で「三番叟まわし」「えびすまわし」等の共同調査 |
2011年度 | 10号:「吉野川流域の民俗」 | 「阿波木偶箱廻し」調査・伝承推進事業へ数名が参加 |
※本研究会の年度は,各年の4月1日から3月31日です。
会議記録 第5回総会およびシンポジウム「海部地方の民俗」(2007/04/01)
2007年1月27日 18:00〜19:30
徳島県立博物館・講座室
参加者 高橋晋一、庄武憲子、磯本宏紀
以下の内容が検討された。
〈報告〉
1)2007年度事業報告
2)2007年度会計(中間)報告
3)会誌6号の編集について
〈議題〉
1)会誌の編集担当の増員と分担
2)次号特集等の検討
・森本嘉訓氏からの提案
3)来年度(2008年度)研究会の予定等
4)役員分担(再編の検討・確認)
■第2回理事会
2008年3月29日(土)19:00〜20:00
徳島県立博物館・講座室
参加者…森本嘉訓、高橋晋一、庄武憲子、磯本宏紀
以下の内容が検討された。
1)会活動・会計報告等
・2007年度活動報告
・2007年度会計報告
・2008年度事業計画
2)今後の特集テーマとその他課題について
・会員へのアンケート結果
・次号特集テーマ
・今後の特集の組み方
・ホームページ上でのデータベースの公開について
3)合同例会について
・共通テーマ
・報告者等
4)会の財政状況等改善への方策
・会員の拡大
・会誌の販売促進(広報活動の促進、研究会での移動販売、調査地での販売、チラシの配備、さらには特集テーマの工夫なども含めて)
・会誌の値上げ
・助成金の獲得(阿波銀行、徳島銀行など)
・会誌の一部デジタル出版化
2007年4月1日(日) 13時30分〜16時30分
海南文化村・大会議室
参加者・・31名
◎総会
1)役員の改選
代表理事 近藤直也
理 事 森本嘉訓、高橋晋一、庄武憲子、磯本宏紀
編集担当 高橋晋一
2)2006年度事業報告
3)2006年度会計報告
4)その他事務連絡
◎シンポジウム「海部地方の民俗」
13時30分〜13時40分 開会の挨拶:近藤直也会長
13時40分〜13時50分 海部地方の民俗・シンポジウム開催にあたって
福井脩(海陽町教育長)
13時50分〜15時20分 パネル発表(各30分)
パネラー1 森本嘉訓(本会理事)
「ヤマアテ」
パネラー2 川部計美(海陽町文化財審議委員)
「海陽町久保地区の左義長について」
パネラー3 近藤直也(本会会長・九州工業大学情報工学部)
「死後六日目の夕方、川の水際に立つ人形(ひとかた)」
15時20分〜15時30分 休憩
15時30分〜16時20分 パネルディスカッション「海部の地域文化・再発見」
コーディネーター 高橋晋一(本会理事・徳島大学総合科学部)
16時20分〜16時30分 閉会挨拶
福井教育長(海陽町)挨拶 パネルディスカッション風景
2007年5月19日(土) 12時30分〜16時50分
徳島大学常三島キャンパス 工学部共通棟2階K206講義室
※2007年10月に香川県高松市で開催予定の、地方史研究協議会四国大会に関わるプレ発表会。テーマは「四国の内と外と〜阿波からの視点〜」。地方史研究協議会が主催し、徳島地方史研究会・徳島地理学会・考古学フォーラム蔵本・徳島地域文化研究会の、県内四研究団体とともに後援の形をとった。本会からは、磯本宏紀が発表した。当日のプログラムは下記の通り。
・中村豊(考古学フォーラム・蔵本:徳島大学埋蔵文化財調査室)
「結晶片岩製石器の流通からみた四国の内と外」
・松下師一(徳島地方史研究会:松茂町歴史民俗資料館)
「近世後期の『訴願闘争』と地域社会-阿波国板野郡笹木野村『悪水吐一件』文書分析から-」
・立岡裕士(徳島地理学会:鳴門教育大学)
「明治末徳島の風景写真の一側面」
・磯本宏紀(徳島地域文化研究会:徳島県立博物館)
「伊島潜水漁民の出稼ぎ・移住にともなうネットワークの展開」
2007年8月17日(金) 18時30分〜20時30分
徳島県立博物館3階・講座室
参加者・・8名
◎研究発表
発表者・・近藤直也(九州工業大学情報工学部)
発表題目・・「櫛と辻占-櫛の神秘を探る-」
2007年10月27日(土)〜29日(月)
サンポートホール高松 第1小ホール
※地方史研究協議会、第58回(高松)大会実行委員会が主催した研究大会で、四国四県の各研究団体などとともに本会も協賛という形で参加した。本会からは高橋晋一が発表した。当日の日程は下記の通り。
第1日目 10月27日(土)
自由論題研究発表 午前9時30分〜
1)鴨頭 俊宏「近世瀬戸内海路をめぐる情報ネットワークの形成-山陽〜四国間における交換・共有のあり方を中心に-」
2)山本 秀夫「近世瀬戸内の浦と水夫役」
共通論題研究発表 午前10時40分〜
1)山元 敏裕「古代山城屋嶋城について」
2)上野 進・佐藤竜馬「中世港町・野原について」
公開講演 午後2時〜
伊予史談会会長 武智 利博「海村の生活文化-漁民の交流と漁村形成の諸相-」
種智院大学学長 頼富 本宏「四国遍路と西国巡礼-その類似性と異質性-」
総会 午後4時30分〜
第2日 10月28日(日) 午前9時10分開場
共通論題研究発表 午前9時30分〜
1)天野 忠幸「三好政権と東瀬戸内」
2)津野 倫明「慶長の役における四国衆について」
3)井上 淳「近世後期における書籍流通-大坂本屋と伊予- 」
4)町田 哲「近世中後期における藍師後藤家の展開」
5)柚山 俊夫「明治初期の「石鎚神社」と神仏分離」
6)嶋田 典人「近代香川の農村社会と労働力移動」
7)高橋 晋一「四国地方における祭礼山車の展開-文化交流史の視点から-」
共通論題討論 午後3時20分〜(議長:胡 光・長谷川賢二・山崎 圭)
懇親会 午後6時〜 会場:オークラホテル高松
第3日 10月29日(月) 午前8時30分〜 巡検
会議記録 第6回総会および連続講座第3回(全3回)(2008/04/05)
徳島地方史研究会・徳島地理学会・徳島地域文化研究会・考古フォーラム蔵本 第3回合同研究会「暮らしのなかの祈り」
2009年1月20日 18:00〜19:30
徳島県立博物館・講座室
以下について検討された。
1)会誌6号の編集(印刷費支出等も含む)
2)次号(7号)特集テーマ
3)次回研究会(通常なら独自の研究会を冬に開催予定)
4)来年度以降の四国地域史研究連絡協議会への対応
5)来年度以降の役員
2008年4月5日(日) 14:00〜16:30
徳島県立博物館・講座室
参加者…15名
◎総会
1)2007年度事業報告
2)2008年度事業計画
3)会計報告
4)会誌次号(7号・2009年3月刊行予定)の特集テーマ→「地神信仰」
5)その他事務連絡
◎研究発表
発表者:近藤直也(九州工業大学情報工学部)
発表題目:「投げ櫛の民俗」
■徳島地方史研究会・徳島地理学会・徳島地域文化研究会・考古フォーラム蔵本 第3回合同研究例会「暮らしのなかの祈り」
2008年11月23日(日) 13:15〜16:45
徳島大学総合科学部・共通教育4号館201号教室
※一昨年度、昨年度の地方史協議会徳島例会に引き続き、徳島地方史研究会、徳島地理学会、考古フォーラム蔵本との合同研究会を一般公開で開催した。本会からは、庄武憲子が研究発表をした。当日の日程は左記のとおり。
日程
13時15分〜13時25分 開会行事(主催者挨拶・趣旨説明)
13時25分〜14時 岡山真智子(徳島地理学会)
「板碑にみる庶民の祈り」
14時 〜14時35分 庄武憲子(徳島地域文化研究会)
「盆棚でのまつり−海部地方の場合−」
14時35分〜15時10分 栗林誠治(考古フォーラム蔵本)
「吉野川流域古墳時代集落における竃祭祀について」
15時10分〜15時45分 板東紀彦(徳島地方史研究会)
「幕末期徳島における産育儀礼について−『加登屋日記』を中心にして−」
15時45分〜15時55分 休憩
15時55分〜16時40分 シンポジウム
16時40分〜16時45分 閉会行事
研究会記録(2009年度)
研究会記録(2010年度)
研究会記録(2011年度)
◆会議記録
■2011年度第三回理事会
2011年1月22日(日) 18時〜20時20分
徳島県立博物館・講座室
参加者:森本嘉訓、高橋晋一、磯本宏紀
以下の内容が検討された。
〈議題〉
①会誌9号の編集
②次年度以降の特集等
③2010年度事業、会計報告(案)
④2011年度事業計画
⑤文献解題等会誌における新しい枠組みの検討
⑥三番叟まわし調査の進捗状況の確認と調整
■「阿波木偶箱廻し」調査・伝承推進事業実行委員会・第1回打ち合わせ
2011年8月1日(月) 10時〜12時
むつみ会館分館
当会からの参加者:高橋晋一、庄武憲子、関眞由子、谷口博紀、多田昌司
①調査の趣旨
②調査対象
③調査計画
④県外協力者への調査協力依頼の計画概要
⑤2011年度調査体制
⑥2011年度調査担当区分
⑦調査要項、項目
⑧調査の進捗状況
■「阿波木偶箱廻し」調査・伝承推進事業実行委員会・第2回打ち合わせ
2011年10月15日(土) 18時30分〜19時30分
言問ビル4階 言問
当会からの参加者:森本嘉訓、庄武憲子、松下師一、磯本宏紀、山木ありさ
①あいさつ
②出席者紹介
③「阿波木偶箱廻し」調査・伝承推進事業の概略について
④徳島県内聞き取り調査の進捗状況について
⑤「阿波木偶箱廻し」映像記録計画について
⑥四国地方における「阿波木偶箱廻し」調査について
⑦「阿波木偶箱廻し」全国調査について
⑧「阿波木偶箱廻し」調査・伝承推進事業の報告会や記録について
■「阿波木偶箱廻し」調査・伝承推進事業実行委員会・第3回打ち合わせ
2011年12月11日(日) 13時〜15時
むつみ会館分館
当会からの参加者:森本嘉訓、高橋晋一、庄武憲子、磯本宏紀、多田昌司
①調査データの整理・編集の仕方について
②報告書編集作業
③報告書の体裁
④年度末報告会に向けての話し合い
◆研究会記録
■第9回総会及び第16回研究会
2011年7月9日(土) 13時30分〜15時30分
徳島県立博物館・講座室
参加者:5名
◎総会
①役員改選
②2010年度事業報告
③2010年度会計報告
④2011年度事業計画
◎研究発表
発表者:庄武憲子(徳島県立博物館)
発表題目:「三番叟まわし・えびすまわし調査についての近況報告および資料の紹介」
■文化庁文化遺産を活かした観光振興・地域活性化事業「阿波木偶箱廻し」調査・伝承推進事業に参加している。
◆活動記録
今年度より、研究会メンバーのうち数名が平成23年度文化芸術振興費補助金(文化遺産を活かした観光振興・地域活性化事業)による「阿波木偶箱廻し」調査・伝承推進事業に関わり、県内の三番叟まわし・えびすまわしの活動に関する全県的な聞き取り調査を進めている。調査結果は今年度末に報告書にまとめ、シンポジウムで概要を報告する予定である。なお、同事業による調査活動は平成24、25年度も継続予定である。
→平成23年度成果として以下を刊行しています。
「阿波木偶箱廻し」調査・伝承推進実行委員会(編)『徳島県における「三番叟まわし」「えびすまわし」調査報告書‐地域社会から見た門付け芸能‐』(2012年3月23日)
※DVD2枚付「徳島県の祝福芸 阿波木偶『三番叟まわし』の門付け記録」「阿波木偶『箱廻し』資料編」