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ルアー工程A    
ボディーの削り作業が終わると中身の針金(アイ)、ウェイトを作っていきます。写真はそのときの作業をしている道具です。
ペンチ、精密ドライバー、瞬間接着剤等が必要になります。
瞬間接着剤は粘度の違うものをいくつか用意しています。
針金を曲げてアイの部分を作ります。大きさにあった物を使ってペンチではさむと綺麗に円が作れます。私の場合精密ドライバーの1本がちょうどいいのでそれを使っています。
お腹の部分のアイはウェイトと一体にしています。中心に穴のあいたオモリを使い、針金を通して上で折り曲げています。
拡大写真

このように上で折る曲げれば抜けることはありません。
おもりにはちょうど真ん中にスジが入っているので張り合わせをする際バルサの片側におもりの半分が入るようにしています。
拡大写真

これが内部の構造です。ラトルはガン玉を使っています。
針金の抜け防止の為に折り曲げてバルサの中に差し込んで、ボンドでしっかりと固めます。ウェイトにもボンドをたっぷりと付けて張り合わせてください。針金を糸で巻いて止めている人もいると思います。
はり合わせが完了したものです。
前から見るとこんな感じです。アイの部分をボンドで少し固めています。(念のため)
後ろの写真です。ボンドが少しはみ出ていますので、最後の仕上げでペーパーがけを行います。下地処理を行う前に納得がいくまで形を整えたり、水に浮かべてバランスを調整してください。