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徳島県小松島市在住の開業助産師です。

電話でのご予約・お問い合わせはTEL.090-4786-9620

母乳・ベビーケア

体に歪みや凝りがあると乳房トラブルが起こりやすいです。体のバランスを改善することにより赤ちゃんが吸いやすい乳頭を準備する事が出来ます。赤ちゃんが上手に吸えることが母乳分泌のカギになります。楽な授乳をするにはお母さんの姿勢や、赤ちゃんの抱っこの仕方がとても大事になります。
また、母乳が足りない時のミルクとの混合の仕方や、卒乳・断乳を行うお母さんへのケアやアドバイスも致します。

●母乳ケア

赤ちゃんが大好きなお母さんのおっぱいは柔らかくて伸びがいいことです。生まれたばかりの赤ちゃんが吸いやすいおっぱいにするには、できるだけ早い時期からの準備が必要です。
理想的には妊娠前から、又は産後はできるだけ早い時期からの関わりがいいと考えます。
先ず、骨盤を整えて体のバランスを改善します。さらに乳房の滞りを除いて流れをよくし、赤ちゃんが吸いやすいおっぱいになるようにお手伝いします。
硬い乳房が気になる方は早めの準備をお勧めします。
妊娠中イキイキとして、お産がスムーズになり、産後も母乳育児がニコニコとできる、お母さんを目指しましょう。

●母乳で育てるために

●まず「母乳で育てよう」という気持ちを持ちましょう
 ゆったりと赤ちゃんを抱っこして授乳している姿はいいものです。
●お母さんにとっての母乳
 お母さんに“健康”と“母性”をプレゼント。
 赤ちゃんがおっぱいを吸うことが、母体の回復をうながします。
 母乳を出すホルモンは、お母さんを短時間で熟睡させます、 夜の授乳は大切。
 代謝が上がるので、無理なくすっきりやせていきます。
●赤ちゃんにとっての母乳
 病気にかかりにくく治りもはやい。
 お母さんが食べた物の味を覚え、あごを発達させます。
●赤ちゃんが吸うこと=おっぱいを作ること
 「でない!足りない! 」ではなく、とにかく吸わせることです。
 しっかり出るまでは、10〜15回/日の授乳は当たり前なんですよ。
 最初はミルクと混合になっても、しんど〜い時期が過ぎると母乳量が増えてきます。
●赤ちゃんが吸えるおっぱいを準備すること
 体を整え柔らかく温かいおっぱいを準備しておくことが大切です。
 基本的には、お母さんの体を整えることが必要です。

●よく出るお乳のために

− 体を冷やさない事 :体の歪みを改善し、体の循環をよくする。
− おっぱい体操:リンパの流れをよくする 。
− 食事 :主に日本食 ⇒  まごわやさしい  
  :豆、:ゴマ、:わかめ、:野菜、:魚、:しいたけ(きのこ)、:いも
  などを常食する。
− パンよりごはん :脂っこすぎず、甘すぎず、旬のものを。
− 水分は1.5〜2Lは必要:温かいもの。

●ベビーケア(まるまる育児でニコニコ赤ちゃん)

育児はお腹の中から始まっています。お腹の中では「背骨は丸く・お手てはいただきます・足はあぐら」の状態でいます。また生まれてから首がすわる頃まではまだ背中は丸い状態が続いています。丸く抱っこしたり丸く寝かせることで、向き癖を予防したり、よく寝る子に育ちやすくなります。
赤ちゃんがにっこりとよく寝てくれる抱き方や寝かし方をアドバイスします。
また、スリング(抱っこひも)が必要な方には着用方法の指導も行います

毎日の抱っこや授乳、寝かせ方、体操や遊びで体のバランスを整え、
 健やかな成長を促します。
●あなたの赤ちゃんの様子をもう一度よく見てください。
 「手足は冷たくありませんか?」
 「肌はきれいな色をしていますか?」
 「向き癖はありませんか?」
 「体は硬くありませんか?・・・」
●赤ちゃんの訴えを理解するには、姿勢やしぐさ、反応をよく見ることが大切です。
 親が日々の暮らしの中で工夫することは、赤ちゃんの快、不快を察知して、
 本当にして欲しいことに気付いてあげることです。


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