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TOP>少林寺拳法とは>少林寺拳法の拳技
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少林寺拳法の拳技は「不殺活人」の思想の元、相手を傷つけたり殺したりすること無く強烈な痛みによって相手を制圧できる技術になっており、また「守主攻従」の思想の元、ほとんどの技はまず完全な防御を行ってから反撃を行う形式を持っています。
技術論のみで今風に表現するとカウンター狙いの武道といえるでしょう。ボクシングなどを観たことがある方だとご理解いただけるかと思いますが、来るとわかっている攻撃については人間はかなりの耐久力があります。しかし、自分の攻撃が外れた瞬間に打ち込まれるパンチについては見た目では明らかにそれまでのよりも軽いものであっても倒れてしまうことがしばしばあります。これは攻撃直後の場合にはどうしても防御能力が下がるからです。
では、攻撃しているときにも腹筋や首・肩に力を入れて固まっていればよいではないかと考えてしまうかもしれませんが、そのように全身を固めたな状態(護身術の場合、元々ルールがないためにこの防御法だとお腹だけではなく全身を固める必要があります)では、今度は動きが遅くなってしまうため攻撃があたらなくなります。
多くのスポーツでは肩の力を抜けといわれますが、それはこの人間の特性に基づいたものであり、動きのスピードを上げるためですが、少林寺拳法はそれによって失われる防御力の低下を利用して反撃するのです。
技の体系としては突き蹴りなどの打撃技である「剛法」、投げ技関節技固め技などである「柔法」と呼ばれますが、これらは別々のものではなく「剛柔一体」として修行されます。 |
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注:少林寺拳法グループの組織改革により、2011年4月1日から組織の形態上、少林寺拳法徳島渭東支部は廃止となり、金剛禅総本山少林寺徳島渭東道院は以前のまま存続しております。本ページには少林寺拳法徳島渭東支部が存在していた2011年3月31日以前の内容も存在しますが、これは過去の記録として掲載しているものであり、少林寺拳法徳島渭東支部が現在存在しているわけではないことにご注意ください。 |
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