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TOP>少林寺拳法とは>少林寺拳法の起源
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開祖宗道臣(以下、開祖)は、第二次大戦敗戦後の中国という真の人間性が否応無く表出する時代・場所において、ある日本人達は自己の利益のために、それまで他人に強制してきた自己の思想までもかなぐり捨てて人を陥れてしまおうとするような状況の中で、一部の者はそんな状態でも弱いものへの手助けを忘れない姿を発見し、「人人人、すべては人の質にある」と悟りました。
日本に帰国した開祖は経済・治安が混乱し無法がのさばり人心が乱れる状況を嘆き、これを改善するには次代を担う若者に正しい考えを教えることが重要と考え私塾を作りましたが、思想だけでは人をひきつけることができませんでした。
そこで人を惹きつける手段として、自身が軍の特務機関員とおして訪れていた中国で各地の武術家から学んでいた拳術を再編し、自分の創意工夫を加え、少林寺拳法の拳技を作り出しました。
これによって当初は技の魅力のみに惹かれて入門した者でも開祖の思想に薫陶を受け、肉体と精神の向上をはかるための少林寺拳法という人の集まりが生まれました。
この当初の理由からも、少林寺拳法は力愛不二、つまりどれだけ良いことを言っても力(この場合は他者を引き付ける力)が無ければ意味が無く、また当然どれだけ力があっても良い考えが無ければまた意味がないとの考えを基本思想のひとつにしています。
*開祖宗道臣の画像著作権はSHORINJI KENPO UNITYが保有しております。
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注:少林寺拳法グループの組織改革により、2011年4月1日から組織の形態上、少林寺拳法徳島渭東支部は廃止となり、金剛禅総本山少林寺徳島渭東道院は以前のまま存続しております。本ページには少林寺拳法徳島渭東支部が存在していた2011年3月31日以前の内容も存在しますが、これは過去の記録として掲載しているものであり、少林寺拳法徳島渭東支部が現在存在しているわけではないことにご注意ください。 |
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