これぞ職人の技・社寺彫刻編

これぞ職人の技・仏壇編

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仕事風景
香川県の○○寺に納める欄間です。
図柄は、「雲に鳳凰」「獅子に牡丹」「雲に龍」「松に鷹」「松に鶴」
素材は、土佐ひのき
欄間の一部を東京国際家具見本市に出品しました。

平成15年11月1日 

完成しました!
上が「雲に鳳凰」下が「獅子に牡丹」です。中央の丸いところには家紋が入ります。

鳳凰の左部分です。実際には下から見上げるので、見上げたときに鳳凰の顔がよく見えるよう角度をつけてあります。

鳳凰の右部分です。

右部分の鳳凰のアップです。

右部分をななめからみたところ。

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平成15年10月17日 

「獅子に牡丹」が完成したところ         上、全体写真。下は部分です。

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平成15年10月1日

   仕事場にて撮影。

三代目昌宏は、只今欄間を制作中。○○寺に納める欄間を粗彫りしているところです。
今年の猛暑、クーラーのない仕事場はまるでサウナのようでした。
汗をだらだら流しながら畳の上で、ノミを片手に、とんかん、とんかん、ひたすら木槌をふるいます。
欄間は長さ4m×高さ50cm、厚みは約40cm。

粗彫りの段階。依頼人の”いかついんがすっきゃねん(関西弁)”との要望により、鋭い爪で玉を掴み、牙をむいて吠える獅子を彫っています。


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