■仕事風景 |
製作の工程について
伊川彫刻店 三代目 彫昌(ほりまさ)にきく!
社寺彫刻や看板、兜製作ではまず粗彫りをしてから、仕上げ彫りをします。
製作の工程について、彫昌がお答えします。
かん、かん、かんっっといい音が作業場に響いています。えー、彫昌さん、なにをしているんですか? |
|
次は何を? |
|
1961年 創業昭和7年の伊川彫刻店
二代目佐和吉の長男として生まれる。 |
18才の時、京都の京仏具伝統工芸師のもとへ修行に出る。 |
修行6年後、徳島に戻り、父より徳島の地場産業である唐木仏壇彫刻師としての指導を受ける。 |
現在三代目として社寺彫刻、仏壇彫刻、文字彫刻、インテリア小物などの彫刻に取り組む。京仏具の技法と唐木仏壇彫刻の技術をもって芸術性の高い個性あふれる作品を手掛け、代々の職人技をまもりつづけている。 |