「冬ソナツアー」in 韓国
本文へジャンプ 5月20日 
 
南怡島
(チュンチョン)
運命的な出会いと別れの街



南怡島から車で約40分。次は春川(チュンチョン)のロケ地めぐり。その前に明洞通りでタッカルビの昼食。南怡島でさんざん歩き回ったのでお腹はもうペコペコ。

鶏(タッ)カルビは春川名物で大変美味しかったです。薦められて冷麺も注文して、もうお腹いっぱい。その上、残りの具材と一緒に作ってくれたチャーハンがこれまた美味しくて、お箸を---ここではスプーン---をつけてしまい、あとで「あぁ…せこ(苦しいの阿波弁)」。

食後は明洞通りのチュンサンとユジンが待ち合わせをした場所、チュンサンの家、など高校時代の思い出がいっぱいあるロケ地巡り。

どこへ行っても「冬ソナ」一色。ロケ地には必ず露天が出ていて、次第に値切りのコツが掴めてきて、冷やかしながらもツイツイ冬ソナグッズを買わされていました。



明洞通り
大晦日の夜に待ち合わせをした場所。
チュンサンが失われた記憶を取り戻す場所でもありました。

ユジンが通学のときバスを止めた場所
ここからチュンサンの家に行く狭くて急な坂道があります。
ペ・ヨンジュンさんとチェジウさんの手形

思わず手を重ねてしまいました
蔦の絡まるチュンサンの家
左側の坂道を上ったところが入口です。
このあたりは冬ソナグッズを売る露天がいっぱい。

チュンサンがアメリカのお母さんにかけた電話とソファー
手袋もそのまま残されていた。

春川の「冬ソナ」ロケ地が
一目でわかるこのマーク

日本人観光客の多さが分る。
ロケに使われたピアノ
どこからか「初めて」の曲が聞こえそう
ロケに使われたカップ
すっかり主人公の気分!?
ユジンが寝過ごしてあわててバスを降りた場所。
孔之川(コンジチョン)沿いの
歩道

本当にきれいなところです。

オープニングでユジンがお弁当と美術道具を持って降りてくる坂道

正面にユジンの家がある設定。

放送部の皆でキャンプに行こう
と待ち合わせた春川駅。
チュンサンとユジンが遅刻して乗り越えようとした塀。

ユジンがチュンサンに靴を履かせて
もらったシーンが目に浮かびます。



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再びソウル

美しく、そしてロマンの島南怡島。情緒豊かな風景の残る春川に思いを残しながらソウルへ帰ってきた。

ホテル着18:30夕食はフリープランで明洞でとることに。あたりはまだ明るく方向オンチもなんのその。お気楽主婦2人はホテルを飛び出した---。


市庁舎の前にある
「冬のソナタ」でミニョンが定宿にしていた
   ラディソン・プラザ・ホテル
マルシアンの創立記念パーティもここで行われた。

   

明洞の街で女の子に声をかけられ、食堂を紹介された。ついて行くと地元の人が利用するのであろう大衆食堂。雰囲気はともかく、値段は安くてとても美味しい。

すっかりいい気分になって外へ出てショッピング。両替していた韓国のお金をすべて使い果たしてしまった。

さて、ホテルへ引き返そうとしたが、行けども行けどもホテルは見えない。だんだん淋しい方へ向かっている。道行く人に地図を見せて尋ねても一向に通用しない。

昼間の疲れと両方で歩く足取りもだんだんと重くなり、すっかり心細くなってきた。丁度そのとき、通りかかった若い男性にもう一度声をかけた。勿論日本語で書かれた旅行ガイドと後はボディランゲージ。
                                      
その人は一生懸命説明してくれて、それでも通じないと分ると、親切に広い通りまで案内してくれ、流しのタクシーを止めて運転手さんにホテルの名前を告げてくれた。

地獄に仏とはまさにこのこと。チュンサンには会えなかったけれど、その人がチュンサン以上に素敵にみえた。

こうしてソウル最後の夜は更けていきました。