森造園は、造園や公園管理を通して、環境保全やエコに少しでも貢献できることを願い、さまざまな活動に取り組んでおります。
森造園はアッケシソウの保存活動を応援しております。
アッケシソウとは… | (厚岸草、学名Salicornia europaea)
アカザ科に属する一年性草本で、塩湿地に生育する塩生植物で、世界的にはヨーロッパ、アジア、北アメリカなどの寒帯地域に広範囲に分布する。潮汐の干満に規定される、平均冠水位から満潮水位の間の海に接する陸地や内陸に発達する塩湿地に生育する塩生植物である。日本では...北海道東部の厚岸町牡蠣島で発見され、...北海道以南では宮城県、愛媛県および香川県の塩田跡地で生育が確認されていたが、これら塩田跡地が開発によって住宅地や工業団地などに転用された事に伴い、アッケシソウ群落はほとんど絶滅に近いとされている。
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1987年、高松市が、高松市屋島の塩田跡地(新浜緑地公園)に残されていたアッケシソウを保存するため、公園整備を計画し、森造園がその整備を請け負いました。公園内の三角湿地に海水と川の水が混じり合った地下水をポンプで吸い上げ定期的に流し込み、アッケシソウが生育できる環境を整えました。アッケシソウは見事に生き延び、翌1988年5月には香川県で開催された全国植樹祭で一躍脚光を浴びました。しかし、その後の台風による冠水の被害などから、現在では新浜緑地公園ではアッケシソウの姿を見ることはできなくなってしまったようです。
剪定した枝葉は自社でチップ化しております。
チップとは、木材の小片および木屑などのことを言い、動物飼育の床材や木質飼料の材料などにも使用できます。
弊社では、自社チップを植物の肥料の原料として利用しているほか、さまざまな二次的利用方法を模索しております。
2005年4月23日(土)、24日(日)開催の「善通寺フラワー&ガーデンフェスタ2005」に出展しました。
テーマは、「竹と丸太の快適空間」です。
丸太のプランターは森造園のオリジナルプランターです。
第24回全国豊かな海づくり大会(香川大会)が2004年10月3日(日)に行われます。
弊社は、サンポート高松周辺の歩道や広場に、サルビアや県木であるオリーブのプランターを設置しました。