研究会の目的と活動

本会は、徳島における地域文化研究の発展と普及に寄与するとともに、会員相互の連絡を図ることを目的とする研究会です。そのため、主に以下のような活動を行っています。
  1 会誌『徳島地域文化研究』の発行
  2 大会・研究会の開催
  3 講演会等の開催
  4 調査・見学会等の開催
  5 国内及び国外の学術団体との交流
  6 その他の本会の目的達成に必要な事業
※会誌『徳島地域文化研究』1号(2003年3月刊)において、研究会設立の目的や活動の方向性を示した、近藤直也「『徳島地域文化研究』創刊にあたって」を掲載しています。pdfでのダウンロードはこちらから

会則

第1章 総則
第1条 本会は、徳島地域文化研究会と称する。
第2条 本会は、徳島における地域文化研究の発展と普及に寄与するとともに、会員相互の連絡を図ることを目的とする。
第3条 本会は、前条の目的を達成するために次の事業を行う。
  1 会誌『徳島地域文化研究』の発行
  2 大会・研究会の開催
  3 講演会等の開催
  4 調査・見学会等の開催
  5 国内及び国外の学術団体との交流
  6 その他の本会の目的達成に必要な事業

第2章 会員
第4条 本会の会員を次の2種類とする。
  1 普通会員
  2 学生会員
第5条 会員は会誌の配布を受け、本会が開催する事業に参加することができる。
第6条 会員の入会は、会費を添えて本会に申し出るものとする。
第7条 会員は規定の会費を前納するものとする。
第8条 本会から退会しようとする会員は、その旨を本会に申し出るものとする。

第3章 役員
第9条 本会に次の役員を置く。
  1 理事 若干名(うち代表理事1名)
  2 監事 若干名
第10条 役員の選出は次の通りとする。
   1 理事、監事は総会において選出する。
   2 代表理事は理事の互選による。
第11条 役員の任期は2年として、再選を妨げない。
第12条 役員の任務は、次の通りとする。
   1 代表理事は本会を代表する。
   2 理事は理事会を組織し、会務を執行する。
   3 監事は本会の会計を監査する。
第13条 総会・理事会は、代表理事がこれを招集する。
第14条 総会は年1回開催する。ただし理事会または監事から総会開催の請求があったときは、臨時総会を開催しなければならない。
第15条 総会においては、次の事項を提出して承認を受けなければならない。
   1 事業報告および収支決算の事項
   2 事業計画および収支予算の事項
   3 役員選出についての事項
   4 理事・監事があらかじめ必要と認めた事項
第16条 総会および理事会の決議は多数決によって決定する。

第4章 会計
第17条 本会の経費は、会費および寄付金その他の収入をもってこれにあてる。
第18条 本会の会員の会費は次の通りとする。
   1 普通会員 年額 4,000円
   2 学生会員 年額 2,000円
第19条 本会の会計は監事の監査を受けるものとする。
第20条 本会の会計年度は、毎年4月1日に始まり、翌年3月31日に終わる。

第5章 事務局
第21条 本会に事務局を置く。事務局は総会で委嘱する。

第6章 会則の変更
第22条 この会則の変更は総会の議決を必要とする。

付則 この会則は2003年4月1日より施行する。

投稿規定(会誌『徳島地域文化研究』)

1.投稿資格
 本会会員は自由に投稿できます。

2.投稿の申し込み
 投稿の希望がある場合,あらかじめ仮題目と希望する掲載区分(論文・調査報告・資料と通信・書評・新刊紹介の別)を編集事務に申し出てください。

3.審査
 投稿された原稿については編集委員会の依頼により査読を行い,掲載の可否を決定します。その結果,書き直しや修正を求めることがあります。掲載時期,掲載区分に関しては,編集委員会に一任願います。

4.原稿の分量
 原稿の分量は以下を目安としてください。いずれも本文,注,参考文献,図表,写真を含めた分量です。1ページの目安は約1,650字で,図表,写真が入る場合は,そのスペースを含めて字数を換算して下さい。
 論文 1万〜3万字
 調査報告 5,000〜3万字
 資料と通信 1,500〜5,000字
 書評・新刊紹介 1,500〜5,000字

5.校正
 原稿は完全原稿とし,著者校正は原則1回のみとします。

6.抜刷
 抜刷の作成は行いません。

7.原稿の提出先
 原稿は,所定の期日までに下記(編集事務)宛に送付願います。期限に遅れた場合は,原則として掲載されません。
  〒770-8502 徳島市南常三島町1―1 徳島大学大学院ソシオ・アーツ・アンド・サイエンス研究部 橋晋一
  TEL. & FAX. 088-656-7126
  e-mail takahashi.shinichi@tokushima-u.ac.jp
原稿に関する問い合わせは編集事務宛にお願いします。

8.投稿形式
 提出する原稿は原則として電子文書とし,本文,図,表,写真に分けて電子メールの添付ファイル(最大5MB)でお送りいただくか,電子記録媒体(CD,DVD,USBメモリ,フロッピーディスクなど)に保存して郵送ください。1件につき5MBを超えるファイルについては,大容量ファイル転送サービス(「宅ふぁいる便」「firestorage」など)をご利用いただくか,電子記録媒体に保存して郵送する形を取ってください。手書き原稿の提出については,編集事務にお問い合わせください。

執筆要領(会誌『徳島地域文化研究』)

1.原稿の構成
 「論文」「調査報告」「資料と通信」の構成は,題目,氏名,本文,注,参考文献,所属の順,「書評」「新刊紹介」は,編・著者名,書名(副題を含む),出版社,刊行年月,版型,総ページ数,紹介者・評者の氏名,所属の順とします。

2.原稿のフォーマット
 電子データを原則とします。ページ設定は,A4サイズで横書きの場合40字×30行,縦書きの場合30字×40行としてください。

3.一般的表記
 文中の人名には,敬語,敬称は用いないこととします。漢字の使用は常用漢字を基本としますが,固有名詞はこれによらず,必要に応じて振り仮名を付けてください。数字は原則として漢数字を用い,万の位以上は単位語を入れます。
[例]一〇万二三〇〇円
 わたりのある数字は次のように記し,数字の省略はしません。
[例]二四〇〜二五〇個
 分数,百分率,小数点は次のように記します。
[例]三分の一 三四・七パーセント
 年号は西暦・和暦のどちらを採用しても構いません。明治時代以前の年号については,西暦・元号を併記することを原則とします。その場合,「一七九〇年(寛政二)」または「寛政二年(一七九〇)」のように表記してください。

4.引用の表記
 引用は「 」によって示すこととしますが,3行以上にわたる場合は,2マス分下げて引用文を記してください。引用文の前後に空白行を入れる必要はありません。引用の最後に[ ]を付け,著者の姓,出版年(西暦),ページ数を次の例にならって記入します。
[例]鈴木は「……」と述べている[鈴木 一九九六 二五]。
 後注の形式で引用文献を記すこともできますが,そのようにはせず,この例のように引用文の最後に,[ ]に囲んで記して,本文中に割り込ませてください。
 
5.注の書き方
 注は脚注でなく,本文末に後注の形でまとめて記してください(ワープロソフトの脚注機能は使わないでください)。
 注はアラビア数字を用い,ワープロ原稿では上付き文字を用います。原稿用紙では本文のマスを用いず,行間に( )に囲んで記入してください。いずれも,注は必ず句読点の前に置いてください。
[例]そのような問題意識が宮田にはあったわけだが(1)、……
 注の書式は次のように統一してください。
[例]
(1)□□□□□□□□□□□□□□□……
 □□□□□。
  ・
  ・
(9)□□□□□□□□□□□□□□□……
 □□□□。

6.参考文献
 本文ならびに注で参照した文献はすべて原稿の末尾にまとめて,次のように記入してください。参考文献の配列は,著者姓名の五十音順またはアルファベット順とします。
 (1)和文,中文,韓文の単行本の場合は,著者,出版年,書名,出版社の順とし,書名は『 』で囲んでください。論文の場合は,著者,出版年,論文名,収録雑誌(単行本)名,巻号,出版社,ページ数の順とし,論文名は「 」で囲み,雑誌(単行本)名は『 』で囲んでください。
[例](単行本の場合)
 下野敏見 一九八九 『ヤマト・琉球民俗の比較研究』 法政大学出版局
[例](論文の場合)
 浅川泰宏 二〇〇一 「遍路道を外れた遍路─新しい巡礼空間モデルの構築に向けて」『日本民俗学』二二六 三五〜六九
 佐々木高弘 二〇〇〇 「記憶する『場所』─吉野川流域の『首切れ馬』伝説をめぐって」 小松和彦編『記憶する民俗社会』 人文書院 一〇一〜一五三
[例](翻訳書の場合)
 フリードマン、M. 一九九五 『中国の宗族と社会』田村克己・瀬川昌久訳 弘文堂
 (二)欧文の参考文献についてもこれに準じますが,書名に副題があればコロン(:)を付し,書名にはアンダーラインを付してください。翻訳がある場合には,出版年の後に[ ]に翻訳の出版年を記し,最後に( )内に翻訳題名,翻訳者,出版社を記してください。
[例](単行本の場合)
 Douglas, Mary 1966[1972]Purity and Danger: An Analysis of Concepts of Pollution and Taboo. Praeger(『汚穢と禁忌』塚本利明訳 思索社)
[例](論文の場合)
 Stephan Feuchtwang 1974 City Temples in Taipei under Three Regimes. In Marak Elvin and G.W.Skinner (eds.) The Chinese City between Two Worlds. Stanford University Press 263-301

7.図版
 図版(図・表・写真)は原則として電子データとし,直接製版可能な鮮明なものをお送りください。また図・表・写真のそれぞれに,通し番号(図1,図2……,表1,表2……,写真1,写真2……),表題(出典がある場合は出典も)を付けてください。原則,図の写植は行いませんので,図中の文字については,執筆者がワープロなどで作成して完成させてください。トレース代がかかる場合は自己負担とします。

入会のご案内

随時会員募集中です!
入会ご希望の方は会則をご確認の上、入会申込書に必要事項を記入し、研究会事務局まで郵送またはE-mailでお送りください。なお、年会費は普通会員:4000円、学生会員:2000円を前納するものとします。
会員には次の権利があります。
1.会誌の配布を受ける。
2.本会が主催する大会、研究会等に参加し、研究発表することができる。
3.本会が主催する調査、見学会等に参加することができる。
4.総会における議決権を有する。
入会希望の方はお気軽にお問い合わせください。
※入会申込書(pdf)は、こちらからダウンロードいただけます。

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事務局連絡先

徳島県立博物館/民俗担当
〒770-8070 徳島市八万町向寺山(文化の森総合公園)
徳島県立博物館内
tel 088-668-3636
fax 088-668-7197
isomoto_hironori_1(at)mt.tokushima-ec.ed.jp
※(at)を@に置き換えて送信してください。