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  CHAOS&LANGUAGE のプロフィールです。

 

第三紀CHAOS&LANGUAGE

                  

  極北の氷河の先端を支えていた
  最後の力が消え失せる時
  巨大な青い氷塊は、海に崩れ落ちる。
  太古の昔、天からこの地上に最初の雪が
  舞い落ちた時からの約束の出来事であった。

  彷徨いはじめた氷山が
  耐え続けた時間とは比べようもないが、

  どれほど私は待ち焦がれただろうか。
  この地上において天と人を切り結ぶ唄を。
  いや、私でなくともきっと誰かが...と、
  タカをくくっていたのかも知れない。

  時が流れ、時代が移り、言葉はその力を失い続けている。
  今や若者は、サイバースペースの中で
  心中仲間を探し求め、またそれが実際に見つかる始末。
  夢と現が交錯する仮想空間の中で、命のなんと軽いことよ。
  言葉はついに人を地に引き止める力すら無くしたか。

  今を去ること22年。
  「ジャパネスクコンサート−音霊乱舞」と
  銘打ったコンサートがあった。
  世の歌のあり様にアンチテーゼを突きつけた三人の唄い手がいた。
  その中で、「日本語を信じる」と言いのけたのは私だ。
  だからこそ、どうしても再び唄い始めなければならない。

  間違いなく、言葉と人と神とは一つであったのだ。
  生くるも言葉、死すも言葉なのだ。

 

 

【影の声】ユニット名は、直訳すると『混沌と言語』。彼らの唄と音を聴いて、その意味がなんとなくわかるような気がしたら、あなたは、目に見えなかったものが見え始め、今まで見ていたと思ってたものが、実は何も見えていなかったのだという事に気が付きはじめているのかもしれない。Tetsuの詩の語彙は決して多くない。また、Tetsuの詩には明確なメッセージは何も書かれていない。彼の唄は、ただ自分と世界が関わるところ、その境界の出来事を「雪月花」に託しているだけと言ってもいい。そして、そんな彼の唄を聴いて、あなたは何を見るのだろう。彼の唄を聴くと、「あなたの境界はどこにあるの?」と問われているようで、心が落ち着かなくなる。加えて書いておくなら、「雪月花」と言えば日本の美を代表する言葉といえるが、これらの言葉の、原風景を視る力のある現代人が、一体どれほどいるのだろう?

 

【MEMBERS】

 

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Tetsu(丸山 徹)        :Vocal & Guitar

 
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Shige(藤原シゲトシ)  :Guitar / Bass

 
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Emi(丸山恵美)         :Keyboard

 

【HISTORY】

 

  ・1984年  岡山 PEPPER LAND を拠点として活動していたフォーク・ユニット「道の華」のメンバーTetsuとShigeの二人で結成。

 

  ・1993年  KeyboardのEmiが加入し新生CHAOS&LANGUAGEとして活動を再開。

                この時は、僅か3回のライヴの後活動を休止。

 

  ・2003年  10月 5日 NPO法人アーツカウンシル高松主催による「50 Drops of Arts」にて 第三紀CHAOS&LANGUAGE 始動。

  ・2005年    7月 打込み形式での第三紀CHAOS&LANGUAGEは活動を終える。

  ・              8月 以降は軽量ユニット「綾鳥」としてライヴを開始。高松BEATLESでの月一ライヴを開始。

  ・2006年    3月 Live House 南豆製氷Project 以来 Acoustic CHAOS&LANGUAGEとして活動再開。

  ・2007年    1月 「ここしかない」という3つのライヴハウスを月一で巡ってゆく、ゆるやかなライヴツアー開始(予定)。

 

    詳しい活動履歴はこちら

 

 

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Last Update : 2007/08/15   copyright(c)2004 Chaos&Language All rights reserved.