ヘルメット

2018(平成 30) 年 10 月 19 日「高知県自転車の安全で適正な利用の促進に関する条例」が公布されました。

条例の細かい内容は書けませんが、自転車利用者が加害者にも被害者にもならない、不幸な人が一人でも少なくなるように、と思います。

自転車利用者の皆さん。この機会に自転車をもっと安全に利用出来るよう考えてみませんか。
2019(平成31)年4月1日から施行です。
最近電動アシスト付き自転車が注目を集めています。
「電動自転車」と呼んでいらっしゃる方をお見かけしますが、ペダルを漕がなければ動きませんから「アシスト付き自転車」と呼んで頂いた方がよいと思います。
(*^_^*)これは蛇足でしたね。
よく来店のお客様からご質問頂きます。
「欲しいのだけどメーカーも種類も多くて、どれを買ったらいいのか迷う、、、。オススメはどれですか?」
そうですよね。
失敗したくないですよね。
けして安い買い物ではないですから。
そこで
いくつかポイントをご説明したいと思います。
ポイント1 サイズ
かかとが地面に着きますか?
モーターやバッテリーが取り付けてあるので一般の自転車と比べると重量が5〜6s重くなります。
そのため、ふらついたときに一般の自転車よりしっかり支える必要があります。かかとまで地面に着くか確認しましょう。
ポイント2 バッテリー
走行距離と対応年数
カタログに表示の走行距離はあくまで参考数値です。
使用状況(気温、路面状況など)で変化します。
700回充放電すると走行可能距離が約半分になります。
走行距離が短くなり不便を感じるようになったら交換の時期です。
交換用バッテリーは3万円〜4万5千円程度で販売されています(2017年時点)。
この時、
非正規バッテリーを使用しないでください。故障の原因になります。純正品をご使用ください。
ポイント3 車体の寿命
永くても10年
自転車は機械です。バッテリーもモーターも同じです。
使用しなくても弱っていきます。
特にアシスト自転車は専用部品が多く、時間がたつと補修用部品が入手出来なくなります。
愛着のある自転車でも安全に御使用頂くため、10年経ったら買い替えをお勧めします。
ポイント4 海外メーカー
取り扱いしておりません
「購入費用を抑えたい」と海外品を検討される方もいらっしゃると思いますが、お勧めできません。
自転車に修理はつきものですが、修理しようと思っても、部品が手に入らない、対応した工具がないなどで、修理が出来ないのです。
そもそも日本の規格をクリアしていなければ「アシスト付き自転車」として使用することは出来ません。
国内大手メーカーであれば品質サポートは、ほぼ同じです。お好みのメーカー、色、形をお選びください。
(^◇^) いかがでしたか?アシスト自転車を購入される際には参考にしていただければと思います。
TSマーク

自転車の定期点検をおすすめするマークです。
- 「公益財団法人日本交通管理技術協会ホームページ」より
- 「TSマーク」は、自転車安全整備店に勤務する自転車安全整備士が、点検、整備した安全な「普通自転車」に貼るシールのことです。
- この「TSマーク」には、傷害保険と賠償責任保険が付帯されています。
- 「TSマーク」のTSとは、Traffic(交通) Safety(安全)の頭文字で、「交通安全」という意味です。

2017年10月より
赤色TSマーク付帯保険の補償内容が改定され、賠償責任補償の限度額が5千万円から1億円に引き上げられました。