くどう内科クリニック

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母として妻として
〜Part 1〜

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家族写真医師になり、家庭をもち、3人の子育てをしてきました。子どもが小さいとき、日中はひとときも目を離すことができず、家事はストップ状態、夜中は一年以上も続く夜泣きに慢性睡眠不足状態。その日一日を必死の思いでクリアするのが精一杯で明日のことを考える余裕もありませんでした。世の中のお母さん方は皆同じ思いをしてきたことでしょう。

子どもが成長すると、時間の過ぎるのが結構はやくて、楽になったんだなあと実感します。子育ての悩みも永遠に続くわけではないんですよね。
それでも、成長につれて、教育・しつけ・将来のことなど、心配事は次々出てきます。
ただ、私は何でも「ま、いいか。」と思うことにしています。考え方がflexible、といえば聞こえはいいですが、家事も子どものこともおおざっぱでよし、としています。
(仕事だけは違いますよ!決して手は抜きません!)
部屋がかたづかなくても、料理が手抜きでも、子どもが思い通りにならなくても「ま、いいか。」・・・。自分を追い込まないことが元気でいるコツですよね。おおざっぱな妻、母親に文句をいわないでいてくれる夫や子どもたちに感謝!

家族写真医師という仕事を続けるうえでは、家族や両親にも不自由をかけています。でも、みんなの理解と協力のおかげで、私は元気です。

現代の人々は、競争社会・情報化社会のなかで、自分の幸せに気づかず、焦り、悩み、慢性お疲れ状態です。

私は、お会いする人たち、患者様の一人ひとりが、少しでも早く元気になってほしい、少しでもhappyになってほしいと願いつつ、心をこめて診療していきたいと思うのです。

2008年記す

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