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善楽寺の歴史
 
 御領分中寺々由来によると善楽寺は、「阿州東光寺末寺一向宗。開基享禄年中善西と申僧諸旦那の力を以て建立し候事。寺の証拠は本尊裏書実如上人の自筆並びに六字名号所持し候事」とあり。享禄年中開基は享禄3年(1530)ともいう。この前後に讃岐でも各地に真宗寺院が 建立されるようになるが、富田郷の真宗寺院としては最初に建てられた。阿波の東光寺の末寺であったが、東光寺は讃岐の常光寺と並んで、真宗の寺院の両雄であったもの。当地へは阿波の勢力が伸びていたのであろう。戦国争乱後、無住の時代が続いたが、信濃国正岸が再興(年代不詳)したという


親鸞聖人650回忌と継職の記念絵はがき



絵はがきの袋3枚組

昭和17年頃、梵鐘を戦争のため徴収


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