冬場に向けた当塾のコロナ感染予防の取り組みについて
2020年11/24 追加情報
これから寒さがますます厳しくなるなか、新型コロナウイルスだけでなく例年流行するインフルエンザに対しても感染しないように注意予防しなければなりません。新型コロナなのかふつうのインフルエンザなのか症状だけでは区別がつかないかもしれません。
コロナ感染者が増え続けているなか、人々の予防意識は逆に薄れているように思えます。新型コロナウイルスのワクチンがいろんな製薬会社によって開発されつつありますが、急ぎすぎている感があり、安全性に不安がのこります。
副作用の少ない安全性の高いワクチンや予防接種ができるのはまだまだ先になるかもしれません。
今年の冬は大げさな言い方ですが、感染拡大という観点で人類初体験の冬になります。命が第一です。各家庭でできることはしておくべきです。子供だけでなく大人も、家族ぐるみで予防対策をしておきましょう。
①インフルエンザ予防接種は今年は特に、家族みんなで受けておくことをお勧めします。
②からだを冷やさないようにしましょう。
薄着は体が丈夫になるとか健康的だというのは迷信です。体が冷えると抵抗力が弱まり病気になりやすくなります。
冬なのにこんな薄着でだいじょうぶか?と思う子がよくいますが、そういう子は決まってずっと鼻水ズーズーいわせたり咳をしています。症状が自分にとっては軽症であっても体の中に保菌状態が長く続くと他の人に菌をどんどんうつしていきます。菌をもらった人は高熱が出るなど重症化することもあります。
小さい子供は大声で話したり、すぐに走るので冬でも汗をかき、上着を脱ぎたがります。また体温調節機能がまだ十分発達していないため、体が冷えているのに寒さに気づいていないこともあります。暑くなったら上着を脱ぎ、寒くなったら上着を着ることをこまめにすることを家庭でご指導ください。
塾に来るときも外出するときも上着を必ず持たせてください。寒くなったら教室内ではエアコンをかけますが、換気のために窓とドアは少し開けたままにします。席によっては冷たい空気がスース―して体を冷やすかもしれません。半ズボンや短いスカートはできるだけやめましょう。
③毎日お風呂にはいりましょう。
毎日お風呂にはいり体を清潔にすることは病気の予防になります。毎日シャンプーすることで髪の毛や顔についたウイルス・細菌が枕や寝具に付着することを防ぎます。
また、シャワーではなく湯船につかりましょう。お湯につかって体を温めるとナチュラルキラー細胞(NK細胞)という免疫細胞が活発化するため体の抵抗力が高くなり病気にかかりにくくなります。また疲労回復効果も高まるそうです。
・新たに追加した設備と対策
①すべての机の間にアクリルパーティションを設置しました。
②男子トイレ、女子トイレを非接触型ウォシュレットに交換しました。
立ち上がると自動で水が流れるので菌の付いた手で操作パネル(リモコン)や水洗レバーに触れることがありません。
③洗面所の蛇口を自動水栓に交換しました。
手をかざすと自動で水が出る自動水栓にしました。これにより手洗い前に菌の付いた手で蛇口を触れることがありません。
④全ての教室に加湿機能付き除菌空気清浄機とサーキュレータを設置しました。
ウイルス、細菌を弱めるオゾンを放出し、吸い込んだ空気は清浄機内部で紫外線殺菌してクリーンな空気を放出します。これにより空中に浮遊する飛沫やウイルス・細菌を浄化しエアゾル感染を予防ます。また空気が乾燥する冬場は加湿して効果を高めます。またプラズマイオンを発生するサーキュレーターも併用し、空気がよどまないようにかき混ぜ室外に空気を排出します。
⑤洗面所に医薬部外品の除菌ソープ、手指用除菌アルコールを設置
タンパク質の被膜をもたないノンエンベロープウイルスに対しては普通のアルコールでは効果がありません。当塾に設置するアルコールは安価な中性エタノールではなく、エタノールを79%以上含み、ノンエンベロープウイルスにも効果のある薬品成分を含んだ指定医薬部外品を使用しています。
*医薬品とは治療を目的とするもの。医薬部外品とは予防を目的にし、厚生労働省が効果を認定したもの。
⑥すべての教室の換気扇を新しいものに交換しました。
当塾のすべての教室には換気扇が付いていますが、換気能力を高めるためすべてを新しく交換しました。授業中は換気扇も常時使用します。
⑦非接触型体温計でチェックします。
授業前に非接触型体温計で額の表面温度を検温し、熱のある生徒は念のため帰宅していただきます。これにより自覚症状のない風邪、インフルエンザ、新型コロナが他の生徒に感染することを未然に防ぎます。
⑧ その他・以前からおこなっている以下のコロナ対策も継続します。
1) マスクの着用必須・教室に入る前に除菌石鹸で手洗い
授業中、休み時間もマスクを必ずしてください。教師もマスクをして教えます。
2) 自分用のタオル(ハンカチ)を持参してください
塾に来たら教室に入る前に洗面所で備え付けの除菌石鹸で手洗いをしてから入室してください。感染予防のため備え付けのタオルは置きませんので自分用のハンカチを毎回持参してください。
教師は1時間ごと(休み時間ごと)にうがいと手洗い消毒をおこなっています。教師を介して生徒の菌を他の生徒にうつさないための予防です。
3) 体調不良のときは休んでください
熱がある、せきが出るなど、ふだんなら無視できるような軽症の場合でも周囲の者が不安になりますから、風邪の症状があるときは無理をせず塾を休ませてください。
4) その他の塾側の対応
机、ドアノブ等を毎授業前に除菌清掃します。玄関入り口ドアに触れずに入れるように玄関ドアを開放したままにする。廊下と教室の窓は少し開けたままにし、換気扇を常時回して空気が停滞しないようにする。
以上、状況に応じて変更するところが出てくるかもしれませんが、流行が終息するまでは不自由をおかけしますが在籍の生徒・保護者様にはご協力お願いします。万一の事態を想定して防止策はやりすぎて後悔することはないと考えてのことです。