美味しいお米を提供するために

美味しいお米ができるためには、お米の品種、土質、水質、気象条件、生産者の管理等いろいろな要因があります。
同じ産地でとれたお米でも、様々な要因によってお米の味は全く違ってきます。
農事組合法人はざめのお米は、すべて同じ地域のみでの栽培を行っており、徹底した管理を行うことで安定した品質のお米を生産しています。
また、収穫したお米は玄米の状態で低温倉庫で保管することで、食味の低下を防いでいます。
皆様にお届けする直前に精米を行い、美味しいお米を提供いたします。

愛媛県特別栽培農産物等認証制度

ひと手間かけた、人にも環境にもやさしい愛媛の農産物、『エコえひめ農産物』をご存知ですか?

エコえひめ(愛媛県特別栽培農産物等認証制度)とは、化学合成農薬・化学肥料を県が定めた基準から5割又は3割以上削減し、生産情報を公表し適正な管理体制のもとで生産された農産物をエコえひめ農産物として、愛媛県が国のガイドライン(特別栽培等認証制度)を基準に認証し、信頼性のある県産農産物の生産振興を図り、環境に優しい農業を推進するものです。

環境への配慮、食への安全・安心。農業におけるそうした取り組みは、今や欠かせないものとなっています。
愛媛県では「愛媛産には、愛がある。」のキャッチフレーズのもと、「人や環境に優しい」農業の生産方式をより一層推進し、 堆肥による土づくりを基本に化学合成農薬や化学肥料の使用を削減しています。
エコえひめ農産物は人にも環境にもやさしい栽培方法で育った農産物です。


農事組合法人はざめでは21年3月にエコえひめ(特別栽培農産物)の認証を取得し、安心・安全でおいしいお米の生産に努めています。

エコえひめ特別栽培農産物認証マーク

エコえひめ特別栽培農産物

詳しくはこちらをご覧ください⇒ 愛媛県特別栽培農産物等(エコえひめ農産物)認証制度



農事組合法人はざめの農薬節減対象農薬の使用状況

使用資材名 用途 使用回数
(成分数)
 テクリードCフロアブル   殺菌剤   1回 (1)
 ダコニール1000   殺菌剤   2回以内 (1)
 デジタルコラトップアクタラ箱粒剤   殺虫剤   1回 (2)
 ナギナタ豆ツブ   除草剤   1回 (2)
 スタクール液剤   殺虫剤   3回以内 (1)
         計   7成分



食味検査

農事組合法人はざめは、毎年JAえひめ南農業協同組合が開催する「美沼の里農協祭 三間米鑑定団」に玄米を出品し、食味検査を受けております。

食味検査とは米の食味(成分)について検査を行うことです。食味検査には官能検査と理学的検査の2種類があります。

官能検査は、実際に人に食べてもらい、味、香り、色、粘り、硬さ、歯ごたえなどを総合的に判断するものですが、個人的な好みで評価は変わってきます。

理化学的検査は、玄米や白米の成分を、物理的、科学的に測定して、その数値から食味を判断するものです。米の粒に近赤外線をあて光の吸収率から米粒の整粒歩合、水分、アミロース,たんぱく質、脂質の量をもとに算出します。

味値は、100点満点で採点され、数値が高いほど美味しいお米になります。

標準値は60~65点に設定されているようです。