Words & Music by Tetsu
Performed by CHAOS&LANGUAGE
空にしずかな 陽は残り 薄雲の向こうに 山が連なる 真冬の緑の深さには どこまでも追いつけない距離がある 遠く数えきれぬほどの山並を 重ねて、重ねてそのまだ先に 消えゆくものを何と呼べばよい 木々を吹き抜けて風が鳴る 山深いこの地に城は遺された かつて幾多の人々が 駆け抜けた時代の傷み残して 遠くもはや還らないものたちを 重ねて、重ねて今を語る 哀しい術を人は捨てれまい 見下ろせばここにも河が在る きらめく流れに思わず眩暈する 私も帰らぬ夢の中 哀しみが追いかける命のあとを 遠く人はこれからも変わらずに 重ねて、重ねて逝き還り この世とやらを運んでゆくのだろう
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Last Update : 2004/05/06 copyright(c)2004 Chaos&Language All rights reserved.