そして空
 
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Words & Music by Tetsu

Performed by CHAOS&LANGUAGE

 

桜・散る散る、春の中で

白い空を見上げて僕は
胸の中こみあげて来る

熱いものをこらえている

これは決して哀しみではなく

どこか感動にも似て
立ちつくすこの僕は

花に埋もれてゆく

ひとつ河を渡ってから
僕はどこへ行っていた
巡り巡って気がつけば
千歳橋のたもと

桜・散る散る、河の中へ

すべての思い出とともに
ふと見れば橋のたもとに

小さな地蔵がひとつ

遠い記憶を揺り起こす

一夜の夢をありがとう
なつかしい面影が

花を巡ってゆく

白い空に花は溶けて
こころ掠めた想いひとつ
もしや、もしやこの地蔵は
あの日の君じゃないか

風を友と選べたなら
もっと遠くへ行けるのだろうか
哀しい様な、笑う様な
小さな地蔵のその横で
今度はこの僕が石になる番だ

桜・散る散る、春の中で
空を睨んだ
地蔵がひとつ
 

 

 

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