飯田お遍路休憩所

生き方


 

・  この小冊子は、歩き遍路さんが


   四国八十八ヶ所を約45日かけて


   歩いた体験を記載したものです。



・ 人生には 偶然という


  要素は まったく存在しません



・ 自利は トレーニング


  自他は サービス



・ 「随喜善」


  他人の喜びを わが喜びとする



・ 知識は 体を飾り 


  知恵は 心を飾る



・ 過去を背負って いないものはおり


   ません。


  みんな 過去を背負っているのです



・ 「生まれてくる」とは

  病気になり 災難にも 遭うことなり



・ 病気になった おかげさまで

  またひとつの 得られた人生



・ つらい人生 であっても

  人を恨まず

  それを糧として 心を養う



・ 生まれてから 死ぬまで


  人とくらべて


  生きている わたくしたち



・ 限りある 命だからこそ


  今を大切に 自分を大切に


  人生を大切に



・ 因果は応報である あなた自身の


  生あるかぎり 永久に


  新しい問題です



・ 親の姿こそが 子供の心を


  生み 育てる


  ものである



・ いちばんいけないことは 自分の心を


  「そくばく」すること


  「おもいこませよう」と することです



・ まず心が輝き それから 瞳も輝き


  そして 人生も 輝くんだよね



・ 外を見るか 中を見るか


  そこが 人生の 分かれ道です



・ 頭をからっぽにする


  心をからっぽにする そうすると


  はいってくるすべてが 


  新鮮で生き生きしてくる



・ あなたの 誕生日は


  母親の 苦難の 日である



・ 「運命」 などというものは


  なんのことはない ただ あなたの


  「注意力」の副産物です



・ 知らないで 犯している


  罪が いちばん


  恐ろしいのです



・ まだ早すぎる ということは


  もう遅すぎた ということ


  人生にはありません



・ 誰にウソをついても かまいません


  自分にはウソをつかない


  一生つきあう あいてなんだから



・ 人間関係って


  気にすれば するほど


  変になって ゆくものです



・ ほんとうに 大切なのは


  あなたの心の中にある


  「見えない」 宝物の数々です



・ 「ハイ」ということばは

  日本の一番美しい ことばだ

  女性の一番美しい へんじだ



・ ”ありがとう”を

  たくさん言える人ほど

  人生しあわせに なれているように

  思います



・ 老いることが こんなに

  美しいとは 知らなかった わたし



・ 他人の過ちは 

  針より細くとても よく見えるが

  自分の過ちは 棒ほど太くても

  気がつかないものです



・ 大切なことは 何年生きてきたか

  ではなく、何をして生きてきたのか

  ということです



・ ほめる人もいる けなす人もいる


  しかし本当のことを 


  言ってくれる人は なかなかいない



・ 人間の半分以上は 自分とおなじを


  かかえていると思って


  まず 間違いありません



・ 他人の顔色を 気にするくらいなら


  鏡に映る


  自分の顔色を 気にしてください



・ 「許す」 というカギがあれば


  「忘れる」 という扉が開きます