旅行地 : 新竹台中・高雄墾丁・花蓮台北
      第3日目  
墾丁(ケンティン)・・・ガランピ灯台・墾丁森林遊楽区
今日は、高雄の免税店でショッピングの後墾丁へ、そこから今日の宿泊地知本温泉へと向かう。墾丁は台湾最南端の恒春半島にあり、太平洋、パシー海峡、台湾海峡の3つの海に面した処。また、熱帯、亜熱帯の樹木が茂る大規模な植物園がある。

高さ50mの珊瑚礁岩船帆石

広さが59haもあるガランピ公園。
ガランピ灯台

灯台よりパシー海峡を望む。
熱帯樹の生い茂る墾丁森林遊楽区
墾丁から約10km南にある台湾最南端にあるガランピ灯台。天候が良ければフィリピンの島影が見えるという。残念ながらこの日は見えなかった。また、白亜の灯台は海面からの高さが約55mあり、台湾一、高いという。

この後、約180haの面積に500種以上の熱帯植物が茂る墾丁森林遊楽区を訪れた。1周するには3時間から半日はかかるという。私たちの自由時間はたったの40分。ほんの入口で引き返した。
    

知本温泉・・・老爺大酒店
台東の奥座敷といわれる、知本温泉は1917年に先住民によって発見されて以来、台湾東南部を代表する温泉郷だという。お湯は無色・無臭の炭酸水で、物凄くぬるぬるしていて、肌に気持ち良かった。
老爺大酒店 原住民のタタラ舟 黒鳥の池
知本老爺大酒店はあらゆるリゾートアイテムを備えた高級リゾートホテル。部屋の間取りもゆったりとしていて、お風呂は日本式。大理石の湯舟は広くて勿論温泉。

温泉といえば、台湾では水着を着用した男女共用施設が普通。しかし、ここの大浴場と露天風呂は水着は着けなくても良いとのことで、こうした習慣に慣れない日本人としては嬉しい配慮がされている。
しかし、残念ながら私たちが訪れたときは露天風呂は工事中で使えなかった。
原住民の踊り
髪飾りを贈られたKさん 皆んなで飛び入り
夕食後、ロビーで原住民の踊りがあった。若い男女が楽しそうに踊っている。この台東には、台湾にいると言われる十の少数民族のうち二つの民族がいるが、そのうち、奇数日は卑南(プユマ)族。偶数日は阿美(アミ)族の踊りとなっているらしい。今日は奇数日なので、卑南族ということになる。

抽せんで仲間のKさんに髪飾り(ヘアバンド)が当たった。みんな拍手でお祝いした。最後は全員、飛び入りでショーに参加。さすが阿波っ子。見る阿呆では終わらない。
今旅行最高に楽しい夜だった。

   

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