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木頭ゆず 海野(かいの)


「木頭ゆず(きとうゆず)」


剣山南麓に位置するこの山地は、降水量の
多さと同時に、日照時間も多い四国南部に
あり、且つ標高400メートル程に位置する
ため寒暖の差が大きい気候で、
これらの条件が木頭ゆず独特の香りを
生み出し、その香りは市場でも高い評価を
得ています。

昭和52年 朝日農業賞 受賞
平成29年 地理的表示保護制度「GI」登録


「木頭ゆず 海野」は、木頭ゆずの産地
海川集落で、太陽と雨、そして綺麗な空気
の中、農薬や化学肥料を一切使用せず、
長年の下草刈りでできた腐葉土という、
まさに「自然のチカラ」だけで育った
海野家の畑の柚子のみを使用した
手搾り柚子果汁100%(無添加)の
天然ゆず果汁とゆず玉の名前です。

店舗販売はしていませんが、口コミで
ご紹介いただき、地元徳島の日本料理店、
居酒屋や、愛知県の日本料理店でもご利用
頂いています。
また個人のお客様には30年以上にわたり
多くの方にご愛顧いただいております。


        
わたしたちが育てています。

私たちの柚子は昭和40年代半ばから
50年代後半にかけて東京築地、足立、
千葉、横浜などの市場に、青果(柚子玉)で
「ヤマナカ印の木頭ゆず」として出荷し、
高い評価を頂いていました。
その後転勤を機に農薬散布を中止し、
青果から柚子果汁生産に切り替えました。
木頭ゆずはその高い香りが評価され、
青果として高値で取引される為、今も
農薬を散布して青果として出荷し、選別後に
残った青果を果汁としておられる農家が大半
ですが、私たちはここ30年以上にわたって
この香りの高さを活かそうと、農薬を一切
使わず柚子果汁一筋に取り組んでいます。



                    Kaino Yuzu