(はじめまして!)
平均年齢67歳のグランマー4人がtrapics主催の”まるごとイタリア9日間”
の旅に参加しました。珍道中をどうぞご覧ください。
今回の観光コース
日程 リンク 主な行程と観光ポイント 1 2004
3/13(土)出 発
徳島から関空までバスで出発、日航機でロンドンへ。
ブリティッシュ航空に乗り継ぎ、ミラノへ2 3/14(日) ミラノ
ミラノ、ドゥモでミサに参列。感激!3 3/15(月) ベローナ・ベネチア
夕暮れのゴンドラは雰囲気最高!4 3/16(火) ピ サ
ピサ、フィレンチェ。どこへ行っても世界遺産。スゴ〜イ5 3/17(水) フィレンツェ
新幹線ユーロスターでお茶する。エスプレッソの量に驚き、インスタントに思わず笑いが…
6 3/18(木) ナポリ・カプリ島・ポンペイ
憧れの「青の洞窟」を見ることができ感激。しかし・・・7 3/19(金) ヴァチカン市国とローマ
午前中サン・ピエトロ寺院とローマ市内観光。
午後は「ローマの休日」を楽しむ。8 3/20(土) ヴァチカン博物館
午前、ヴァチカン博物館見学。午後ローマ発アリタリア航空でロンドンへ、日航機に乗り継ぎ帰国の途へ!9 3/21(日) 帰 途
関空着、徳島行きの高速バスで家路に向かう。別館2に一部拡大写真を掲載しています。
合わせてご覧ください。
1.出発
2004年3月13日(SAT) 晴れ
ツアーの申し込みをしてから、出発便が決まるまで毎日が落ち着かず、4人で打ち合わせと称してはお食事会。
関空12時発の”JL-421便ロンドン行き”と決まると「前泊しなくてよかったね!」とまたまた乾杯。
そして、待ちに待った13日(金曜日でなくてよかった)。徳島発6時05分、関空行きのバスに乗る。
出国審査で隣のブースに先に入った連れがなかなか出てこない。なにか質問されているらしい。心配して後で聞いてみると、「前回イタリアへ行って、帰ったのはいつになっています?」とこちらから尋ねていたという。余裕・余裕。(後ろの人はイライラ?)
さて一人いないと思ったら、免税店で早速お買い物。足りない化粧品はここで買う予定とかで、持ってこなかったという。天晴れ!
先行きどうなることかと心配したのは私ひとり?でも、心配はやがて現実のものとなることに…。
飛び立った飛行機はロンドン・ヒースロー空港へ13時間のフライト。よく晴れ渡り、高度9,500m。時速872km上空からフィンランド湾がよく見える。ヒースロー空港での乗り継ぎ時間約2時間。
ここからBA-570便でミラノ・マルペンサ空港まで3時間!-8時間の時差があるのでホテル着は、当日の21時30分。フライト時間は実に16時間。でも、食べて、眠って、おしゃべりしてる間に「もうミラノ?」って感じ。やっぱりグループ旅行に限るね。退屈しません。
いってきまーす
ただ今整備中
セントピーターズバーグ上空巨大ターミナル・
ヒースロー空港ヒースロー空港ロビー ホテル到着
2.ミラノ
2004年3月14日(SUN) 曇りのち晴れ
中世と現代がマッチする街
スフォルツェスコ城朝8時ホテル出発。今日は午前中市内観光と午後フリータイム。私たちはフリータイムにスイスまでオプショナルツアーでショッピングに出かけることに決定。(カッコイ〜)
スフォルツェスコ城前でガイドさんと落ち合う。
日本では、観光地は大抵ボランティアガイドさんが案内してくれるが、イタリアではライセンスを持つガイドが付き添わなくてはいけない。イタリア人ガイドに、日本人の通訳が付く。実際に案内するのは、この日本人ガイドさん。イタリア人ガイドは後ろからただくっついて歩くだけ。
帰りの飛行場に向かうバスにもイタリアのガイドさんが同行する。空港では免税の書類にただ判を押してもらうだけ。失業者対策ということらしいが、いかにも観光立国イタリアならではの施策。
ガイドさんが付いたところで、ここから観光スタート。バスは通行規制で入れないので徒歩でスカラ座から ヴィットリオ・エマヌエーレU世ガレリア、そしてドゥモへと向かう。
スカラ座は世界三大劇場の一つとされるオペラ劇場。一度はここで本場のオペラを味わってみたいなぁ。
ガレリアは19世紀末に完成したアーケードで、映画のシーンによく登場する。ガラス張りの丸天井が美しい。アーケードの中央にある雄牛のモザイクの大切なところにかかとを置いて、一回転できると、幸運が訪れるという。一番元気なMさんが早速実行した。ご利益はすぐこの後顕れた。
スカラ座(一部工事中)
ヴィットリオ・エマヌエーレU
ガレリア
スカラ座広場からガレリア
レオナルド・ダ・ビンチと4人の
弟子
ドゥオモは完成まで500年以上も費やされたイタリア最大のゴシック建築。そのドゥオモの前にやってきた。入口で手荷物検査。スペインのテロの後だけにチェックも厳しい。善良な市民である我々は、そのほうが安心できるというもの。
薄暗い堂内で、ステンドグラスがひときわ色鮮やか。そんななか、荘厳なミサが行われていた。4人とも俄かクリスチャンとなり、ミサに参列。司教様からパンを戴く。感動で胸が高鳴り、足が震えた。今日が日曜日であったことに改めて神に感謝!
イタリア最大のゴシック建築ドゥオモ
135本の尖塔があり、中央の金色のマリア像は”マドニーナ”と呼ばれ、市民に愛されているとか
サンタマリア・デッレ・グラツィエ教会
レオナルド・ダ・ヴィンチの最高傑作といわれる「最後の晩餐」はこの教会の修道院の食堂にある。鑑賞は予約制なので待ち時間もなくスイスイ〜と入れた。
ここがツアーのいいところ。添乗員さんがすべて手配してくれる。
ガイドさんの話によると、元は修道士さんの食堂で、
ダ・ヴィンチは遠近法を使い、修道士達のテーブルとつながるように絵を描いたのだそうです。「皆さん離れて見ると、絵がこの部屋の延長のように見えますよ」とのこと。百聞は一見に如かず。やっぱり実物を見るに限る。「最後の晩餐」は左側の黄色い建物の中
アウトレットモールで今日は日曜日。ほとんどのお店はお休み。美術館めぐりもいいけれど、午後はスイスの大型アウトレットモール、フォックスタウンへショッピングツアーに行くことに決定。といっても、特別お目当ての品はなし。スイスまでのドライブを楽しむのが主な目的。途中のコモ湖と雪を被ったスイスの山並みを見て、全員「来てよかったな〜」「値打ちあるわ〜」と納得。「今度はスイス旅行.しような〜」と次の約束までしながらホテルに引き返す。(*^。^*)