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2004.03.07(Sun) Open19:00 Start:19:30

高松市古馬場 Live & Pub BEATLES

出演者:Yellow Submarine, PIGGY BANK, CHAOS&LANGUAGE

          藤原シゲトシ, 河原龍峰楽団, DELiVERY HELLS, Duck Tail Indian

 

 

                                                    BEATLES 『Rock 'n Roll Party』に寄せて
 

   CHAOS&LANGUAGE結成以来、なぜ地元でライヴを演らなかったのだろう? 今から23年以上も前、高松にオリジナル曲しか発表しないフォーク・サークルがあった事を知る人は少ないだろう。その名を「風紋団」と言った。風が砂丘にその形を残すように、歌にもまた人の心に残せる形がある。そう信じていた若者の集まりであった。最盛期には7バンドが参加し、全員が社会人でもあった。しかし、高松の風土なのであろうか、いわゆるミーハーが多く、地場のアマチュア・ミュージシャンなど見向きもされないと言っていい状態であった。そしていつしか、「風紋団」は消滅していた。


  少なくとも私は、諦めてしまったのである。「風紋団」での活動に終止符を打ち、今のユニットを結成した。そう決めていた訳ではないが、演奏活動は岡山に限られていた。時は流れ、私自身は日々の生活に追われ、ユニットの活動は二度も中断した。10年の空白の後、去年の秋「第三紀 CHAOS&LANGUAGE」として再び活動を開始した。高松のアマチュア・バンドの数も昔に比べれば信じられない程増え、その演奏レベルは確かに高い。発表する場所も以前に比べれば断然多い。さらに、インターネットという強力なPR手段もある。だが、まだ物足りないものがあるのだ。それは、演奏する側と聴く(見る)側の「意識」だ。
 

  プロの世界は均質化が進み過ぎている。そして、アマチュア・ミュージシャンはそんなプロの世界を目指す。要するに、自分達だけの世界を持つアマチュア・バンドが少な過ぎるのである。そして、聴く側の受容範囲の狭さ。何を受け入れ、何を捨てていくかがその人の生き方を大きく左右するにも拘わらず、である。
 

  こうして若い人たちと一緒にステージに立てることは、この上ない喜びである。何時まで、何処までやれるかは判らないが、今は全力を尽くしてやり残してきた事をやって行きたい。この高松において30年以上の長きに亘りライヴスペースとしてのBEATLESを維持し、今回私達にも快く演奏の機会を与えて下さった通称「ひげマス」に敬意を表するとともに、心からお礼を申し上げたい。
 


2004.3.7
Tetsu

Live Set List

bullet月への道標
bulletA Night in Illusion
bullet花の底から
bullet春の嵐
bullet天に結ぶ露
bullet

黄色い川

 

 

  いやはや、まことにハプニング盛り沢山のライヴでした。活動を再開して以来、ステージ上では緊張のほうが勝っていたのですが、ドーンと大きいハプニングがあるとかえってフッ切れるというものなのかも知れません。出来ですか?それはもう確実に上向きです。しか〜し、目下絶好調の「河原龍峰楽団」との打上げでは、しこたま苦言を頂戴しました。まあ、私もかなり歳をくっているので、「はい、仰せの通りに致します。」と言うわけには行かないのです。まあ、課題は課題として認識した上で現状構成で加速していく予定です。

  地元のバンドとの競演も初めてでしたので、自分の出番が終ってからも積極的に他のバンドの演奏を見ました。どのバンドも演奏力も高く安心して見ていられるのですが、どうしても歌が聴き取れず「様式」としてしか聴こえて来なかったのが残念です。後日バンドのHPへ挨拶回りした時、アップされている歌詞を読んでみると興味深いものが幾つかありました。またご一緒することもあると思うので、次はもっと楽しめるでしょう。

 

【影の声】 ライヴが終って機材を持ち帰った時には既に日付が変っていた。それから恒例の「打上げ」に繰り出し、帰宅したのは午前4時。みんなその日は半死状態でお仕事。Shigeはお酒は呑まないのだが、伊豆まで車で帰った。それにしても、本当に豪快な仲間達である。このエネルギーは一体どこから湧いて来るのやら。

ところで、「誕生日にはエレアコをプレゼントしてもらおうか・・・」などと呑気な事を言い始めているTetsuだが、皆の意見を聞いて真剣に悩んでいるのかも知れない。しかし何にしても、投資した機材の元を取ってからの話ではないか。

 

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