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2004.04.04(Sun) Open18:30 Start:19:00

丸亀市 The Live House GET

出演者:藤原シゲトシ、和泉昭人、CHAOS&LANGUAGE、

          Drop.D、河原龍峰楽団、原 博文、大谷 敦

 

 

                                                     GETに於けるライヴに向けて

  つい最近、プロの歌手のコラムを読んだ。ここ5年来ライブハウスに足げく通い、デビュー前の若者達のバンドの音楽を聴き続ける中で、初めて己が目指すべきものを知ったそうだ。プロの世界にありながら、自分の中の空虚さに気付いた時、自分にとっての「今」と「歌うこと」の関係が見えたという趣旨の記事であった。一度彼女の歌(これが実は、演歌だったりするのだが・・・)を聴いて見たいものだ。唄うことが祈りの一形式であると気が付いてから随分時が流れたが、今もそこから一歩も動いていない。それが良いことなのかどうか、記事を読んで今一度問い直してみる必要があると思った。

  今日は朝から雨が降っている。桜の花も濡れ、遠く山は見えない。舞台は整っている。豊中のThe Live Houseでないのは少し残念だが、お店の新しい旅立ちの初日に演れるというのもまた何かの縁かも知れない。スタッフの方々や有志の皆さんに感謝しながら良いライヴが出来ればと願っている。


2004.04.04
Tetsu

Live Set List

bulletIn Process of Love 
bullet月への道標
bullet花の底から
bulletA Night in Illusion
bullet春の嵐
bullet天に結ぶ露
bullet

黄色い川

 

 

  豊中にあった The Live House は、河原龍峰楽団オススメのライヴハウスであり、楽団長の手配により早くから出演予定が決まっていました。その The Live House がこのたび丸亀に移転し、結果的に私たちはオープニング・ライヴに出演するという機会に恵まれました。4/4のオープンに間に合わせるため、オーナーの真鍋さんをはじめスタッフや有志の方々の連日の苦労は並大抵ではなかったようです。おまけに、PA担当の東原さんには大きな負担をおかけしてしまいました。

  そんな皆さん方のご苦労に報いる事ができたかどうかは判りませんが、私ことTetsu自身は、これまで以上にしっかりと唄う事ができました。精進の効果がゆっくりと顕れてきていると思っているのは私だけでしょうか?

 

  トップバッターとなったShigeちゃんのギターソロ演奏は、ご一緒した三人のソロボーカリストの方々には大いに印象深かったのではないでしょうか。河原龍峰楽団の演奏は、ステージの前が ガラ空きだったので(決して彼らのせいではない)、EmiとTetsuは正面ド真ん中に陣取ってこれまでにないほど、ジックリと奇怪な 唄とサウンドを堪能しました。この楽団の音だけは実際に聴いてみないと解らないので何も書きませんが、ロックバンドを標榜する皆さん方にはぜひ一度聴いて欲しいものです。本人も言ってましたが、早く帰ってしまった人は惜しいことをしましたね。

 

  ちなみに、うちのように機材が多め(重め?)のバンドには、車を店の入り口前の広いスペースに横付けできるので大いに助かりました。高松を拠点とするバンドにとっても地理的にもより近くなり、このGETを拠点としてアマチュアバンドの活動そのものが より一層活発化することを期待しています。

 

【影の声】 裏話で恐縮だが、今回のライヴは相当きつかった。恒例の打上げに参加すべく、娘を実家に預けるために、約一名の体調不調者が、丸亀〜川之江間を出番待ちの間に往復して来たのだ。肝を冷やす事は十分予想されたが、お約束通り、帰り道に迷って、ひたすら北を目指し、暗闇の川沿いの道を半泣き!で疾走して、なんとか出番前にたどり着いたというオチまでつくってしまったのだ。11号線から浜街道へ出る道を見落としたのが敗因。体調が絶不調というのが何にしてもつらかった。次回までには、元気もりもりになっておきたい。私も精進精進である。ちなみに、今回は打上げなし・・・。ミニユニットで「とん太」でラーメンを掻きこんで、実家への岐路に着いたのだった。

 

 

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