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オンリーワンマネジメントシステム

そこで今年は小学生でもわかりやすいようにできるだけ漢字でなく、ひらがなで書いていこうと思います。

ことしからナイトくんのプチプチエコのコ−ナ−もできています。
やはり小さい時からの考え方、ちしきはすごく大切です。

オンリ−ワンマメジメントシステムは環境問題のことをわだいにしたり、香川県を大切に
したい気持で、つくられました。

わたしが、よんでびっくりした本を夏休みの、宿題用に書きかえています。

江戸時代には電気がなかったので、消費エネルギ−を0としました。

今はひとりあたり1日に12万5千カロリ−消費しています。

ちょっとびっくりでしょ?

しかしあなたが使ってなくても、ジェット機が大空をとびまわり、しんかんせんは1日中走っています。
つまり日本のどこかで多量のエネルギ−は消費されています。

永遠にあり続けるなら、使いほうだいのことをすればいいと思います。

しかし…


まとめ

太陽の熱で蒸発した水が空へあがり雲となり、冷えてまた水となって地上へ落ち雨になります。

水車は水の力でまわっています。

水車をまわした水も太陽エネルギ−によって蒸発し、上空にのぼって地上におりてきます。

江戸時代の社会はあらゆる部分が水車と同じように、太陽エネルギ−でまわっていました。

今使われている石油・石炭{化石燃料}も太陽エネルギ−よりつくられています。

しかし化石燃料を燃やすと、何年かのちに太陽エネルギ−によってその炭素が石油や石炭にもどるなど

いうことはありえません。

しかも化石燃料は、同じ太陽エネルギ−のかたまりといっても気の遠くなるほど長い時間をかけて

できたものです。

何千年も何億年もの時間をかけて蓄積した炭素をほんの数十年の間に大量の二酸化炭素として

大気の中に放出しています。

便利な現代社会を支えているのは、けっしてまわることのない一方通行のエネルギ−の消費です。

これに対して、江戸時代までの太陽エネルギ−利用は一方通行ではなく、ごく最近の日本列島に降り注い

だ太陽エネルギ−だけでまかなえるように、社会の構造そのものができあがっていました。

しかも一度使ったものが不要になった場合も、ほぼ完全に再利用できるようなシステムが、長年かけて

できあがっていました。

社会全体が水車と同じように太陽エネルギ−でまわっていました。

最近はやっている言葉ならリサイクルしていたのです。

江戸文化は洗練の極致に達したリサイクル文化でした。

過去2.3年の太陽エネルギ−でほとんどまかなえていた江戸文化は持続可能な文化でもあった

わけです。

徹底した植物利用で、江戸時代の先祖たちが使っていた衣食住に必要な製品の大部分・ほとん

あらゆるものが植物でできていました。

例外は鉱物製品つまり、銅や鉄などの金属と陶器・石ぐらいで石以外は大量の植物性燃料、つまり炭や

まきなしにはつくれませんでした。

江戸時代の日本は単純に農業国という言葉では説明できないほど、あらゆる面で植物と共存し、植物に

依存し、しかも植物を利用してすべてを生み出したばかりか、見事にすべてを循環させる{植物国家}

だたのです。

地面に生えている植物が人類にとって有用な物資をつくるためには、その時に天から降り注いでいる太陽

エネルギ−以外のエネルギ−を必要としなく、人間のつくる機械に比べれば、自然の生みだした精妙な生産

装置でもある植物の生産力は信じられないぐらい大きなものでした。

植物は水と二酸化炭素を主な原料とし、すぐに食べられる穀物や果樹・野菜ばかりか人間には合成でき

ないような様々な物資や、簡単な加工をするだけで、家が建てられる材木などを合成しながら、大量の酸素

を大気中に放出あらゆるものが植物でできている世界では、燃やせばもちろんのこと、食べても捨てても

いずれ微生物が分解して主として二酸化炭素と水にもどります。

二酸化炭素は、再び植物の原料になって、ほとんどが元通りの植物になります。

その範囲で生活をしてさえいれば、すべてが土と大気と植物の間を絶えず循環しています。

先祖達は自然の大きなリサイクルを利用してさまざま品物を作ったが、それが役目を終えた後も、

いちいちていねいに回収して再生したり、時には新しい製品の材料として徹底的に使いぬきました。



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