スクール受講の動機
冬場にスコアが悪くなり、何が原因かゴルフスクールでチェックしてもらいました。このチップスは、15年3月から受けたレッスンの記録です。ラウンドレッスンでは、ラウンドで出る癖(スウェイ)やこんなときどう攻めるかアドバイスをもらい、狙い所の違いにびっくりしました。
スクール生のマナーは、ラウンド開始と終了時、「コースに対し礼をする」です。 石垣島でレッスンを受けた川俣明プロも一般の人は「お金を払ってプレーしている」が、プロは「プレーさせてもらっている」との気持ちだそうです。
◆指導状況
24.1.27から5.28
- 1Wがトップやプッシュスライスする時は、ボール位置を左寄せすぎ、右に入れる
- アゲンストでピンの距離に打ち、左右に外すと球は扇形に散るので手前のように見える
- アプローチはフォローで距離と方向を出す
- 転がすときはフェースを返し、止めるときはフェースが上を向く
- グリーン奥からは転がし、受けているときは上げる
- バンカーや池越えはバンカーや池を消す、上げる必要はない
- ショットは、フェースを開いても目標に振ると出玉は振る方向に飛ぶ、パターはフェース方向に転がる
- ショートパットの後、すぐに頭が動き外している
- アプローチは、1でセット、2で上げ、3で打つ、4でフォローくらいゆっくり、グリップは動かさずヘッドを振り子のように振る
- アプローチはボールを右(左に置く人が多い)、コックを使い手はゆっくりヘッドを速く振るとダフらない、高さはフェースの開き加減で変える、跳ねるときはバンスの少ないもの
- アプローチは落とし所を決め、どう打つか決める、コックを使い手はゆっくり、ヘッドは速く振る、ワンピンによれば最高、できればグリーンに、パターで打てれば良い
- ボールの落とし所のライで打ち方が決まる、良いと転がしができる
- ワンクッションは9Iが寄る、グリーン際はPW、ライが良ければAWも使える
- ウェッジは悪いライのレスキュークラブ、バンスが使え、大きくするときは開く、悪いライから打てれば、良いライでも使える
- アプローチは、ライの違いで打ち方が決まる、窪地やボールの右に草がある悪いライは、ハンドファーストのハンドダウン、ボールを右に置き、アウトサイドインに打って終わり(見ている人は土が掘れダフって失敗したように見える)
- バンカーのグリップはへその前、コックを使いアウトに上げ、砂がパンと音がする
- バンカーの前下がりは、アウトサイドインに打つ
- 左足下がりはアウトサイドインに打つ(低く飛ぶ)
- 距離の無いバンカーは、アウトから砂を多く取り、打って終わり、距離があるときはインサイドから薄く砂を取り、フォローでクラブを立てる
- 上げるときはフェースを開き、近いときはフォローを取らない
- 今のSWはフェースを開かなくても上がる、出るか出ないかは、アゴからの距離で決まる
23.5.12から
- アプローチはフェースを開き、コックを使いアウトサイドインに振る
- 順目は良いが、逆目はフォローが取れない、フェースを開く分距離が落ちるので、大きく振る
- 浮いた球はフェースを開かず払い打ち(開いて打ち込むとダルマ落とし)
- グリーン奥の傾斜面のベアグランドは転がし、ライで上げられるかどうか決まる
- 左足上がりのアプローチは、インパクトから腰を回し、ヘッドの抜けが悪いのでフォローは意識しなくてよい
- バンカーも同じようにゆっくり大きく振り、頭を残す
- パターは肩の上下動で打つ、脇を開けない、パットの重心は母指球
- アドレスはスクワットのように、股関節に体重を乗せて前傾し、お尻を突き出す
- 母指球体重で立つ(踵体重になっている)、膝が沈み頭がテイクバックで沈み込み頭が下がっている
- テイクバックの沈み込みに注意し、尻の位置を高く保ち、体の上下動を抑える
- スイング中脇は絞める、左腕は伸ばしておく必要はない
- 上体が起き前傾が浅いので、軸が動かないよう気を付ける
- アイアンは手首を柔らかく使う、1Wはフェースを少し被せる
- 1Wは緩く持って大きく振ると飛ぶ
- 1Wのフィニッシュを横に取るとスライス、縦に取るとフックになる
- ラフ芝の打ち方は、ティアップして打つ練習が良い(ティアップは難しい)
- 野芝かティフトンか芝の種類を見る、芝の長さや順目か横目か逆目か、浮いてるか沈んでいるか、フェースを開いてヘッドが抜けるクラブを使う
- ラフに沈んだボールは8orPWで打つ、7Iは使えない
- ラフで浮いたボールは、フェースを開き、ネックからカットに入れ払い打ちで、ゆっくり振り芝を刈る、コックを早く解くと打ち込みになる(打ち込んではいけない)
- スピンがかからないので、真っすぐ飛び転がる
- 順目は打てる、横目は難しい、逆目はヘッドが潜るのでフォローは取れない、ティフトンは出すだけ
- ラフではFWは使わない、UTを使用し、ピンが狙えるフェアウェイに打つ
- インパクトまで右べた足は軸がブレない
- テンプラはトウに当たる、トップはヒールに当たる
22.10.4
スクールコンペのスタートや打ち上げホールでプッシュが出たので、見てもらいました。
- 右に行かない球は、手打ちのように体の回転を抑えると良い、但し、引っかけも出る、手打ちの程度を弱めると球筋も変わる、ティーを高くする、左足を開かないのも有効
- 肩の回転が速いと胸が左を向き、フェースが開いて当たる(振り遅れ)
- リバースは出ていない、スイングプレーンも良いので、それ以外に原因がある
- アプローチは、上げるか転がすかを決め、落としどころに打つ、ボール位置はライで決まるので、フェースの開き具合で調節
- アプローチの振り幅の中間距離は、SW1本であればグリップ位置もあるが、番手を変えるのが良い
22.7.28
スクールコンペで引掛けが多発したので、見てもらいました。
- リバースしていて引掛けやプッシュが出ている、右膝を動かさず右ヒップを後ろに引きテイクバック、左手で右のものを取る感じで。胸は下向き、頭は動くもの
- 回転軸は右股関節、入の字のトップ、右膝が伸びないよう注意
- FWも払う意識より、上からヘッドをぶつけてターフを取る、言い方は悪いが打ち込む
- スイングはV字ではなく、L字の低いフォローで良い
21.9.16(9月16日までのまとめ)
- 1Wの左に行かない玉は、ボールは左足前、ヘッドをボールの右に置き、グリップを左股関節から右にずらしたハンドレイトでフェイスが上を向く
- 右に行かない玉は、左足前かボール1つ左、左脇を締め普通に打ち、手打ちしない、スパイスは右手親指を人差し指側に置く又は、人差し指を伸ばす
- シャフトは立つように降ろし、インパクトでグリップを止める感じで、ヘッドが追い付くのを待つ(上げたクラブを下すだけ?)
- シャフトは常に立って降りる、グリップが背中側がインサイド、ボール側がアウトサイドの違い
- 脇を締めて腕の力を抜き、スイングはどれも同じ
- グリップ(手)を動かすより、ヘッドを動かす
- アプローチはライの状態で打ち方を決める、ライが良ければどの打ち方もできる
21.4.12(1月からのまとめ)
- ライン出しショットは、ダウンから立って降りるヘッドがインパクトでグリップを追い越し、ヘッドに引かれて腕が上がり、フォローでヘッドが立つ
- フォローで左肘が出ているので伸ばす、体の幅で回転
- 体重移動は腰を動かさず、左肩を右太腿まで回すと右に体重が乗る
- 左足上りは左足体重でスイング、傾斜面は高い側にボールをずらす
- アプローチはライの状態で打ち方を変える、良ければどの打ち方もできる
- アウトサイドインはオープンスタンスのこと、スイングプレーンがオープン
ヘッドを外に上げるのではない - 短い距離はシャフト近くを持ち、上げる球はゆっくり大きく振り、フェースに球を乗せる
- ライの悪いアプローチはPWの転がしが寄る、5月頃まで使える
- PWはグリーンエッジの平らな所に落とし、5対5の落し所
- ピッチは噛んでもソコソコ転がる
- ピッチは強く当たり球離れが速くても良い
20.11.14(5.30からのまとめ)
アプローチの転がりがまちまちで上手く寄らないので、芝のある練習場でレッスンを受けました。
- チップショット(転がし)は首の後ろが支点、パターのように肩の上下動で打つ
- チップ以外は腕の三角形を崩さず、フォローで左脇を締め、背骨を軸に体の回転で打つ
- 膝はあまり曲げない方がダフらない、少し曲がっていれば良い
- 腰から下を動かさず打点を安定させ、右足重心のアプローチも良し
- 左足体重は腰を左にずらし、体を左に傾けるのではない
- ボールは最下点の中央、肩を水平にアドレス、振り子のように打つ
- 肩は水平に回し打ち上げない、旗を見ず地面を見る
- アプローチのヘッドは飛球線後方に上げ、フォローはフェースを返す
- 捕まるアプローチはハンドファーストに構え、ボールは右足前、下を向いたまま左腰を動かさず、フィニッシュは左腰にグリップ
- 捕まるアプローチは、インパクトからフェースが返るようにフォロー、U字のスイング
- クラブヘッドは上下に動き縦に使う、横に丸く振らない
- 薄い芝でもバンスは効いている、ハンドファーストに構えるのは最下点をボールの左にするため、ボールを打った後に芝を取る(13度のSWを開くと14度になる)
- フォローが変われば球筋が変わる
- バンカーはゆっくり打つとスピンで止まる、強く打つとトロトロ転がる、アプローチも同じ
- ヘッドアップしないよう、1でインパクト、2でルックアップ、ゆっくり数える
- 左下がりでテイクバックが当たりそうなときはアウトに上げ、インはダメ
- ラフから10Yは20Yの振り幅、ヘッドを上げてアドレス
- 短いアプローチは、SWよりAWやPW、9Iの低い弾道が良い
- シャンクはライの変化によるメンタルの影響やヘッドがインから入っている
20.02.02
冬場の薄芝でラウンドレッスンしてもらいました。コンペを想定した青ティからで、ラウンドでは2名でベストボールを打つスクランブルを試しました。スイング動画では、バックで右にスウェイ、ダウンで左に突っ込み、回転軸が揺れていました。
- パットはボールを左目下に置き、ボールの真上から目標を見ると違和感なく方向を合わせやすい
- リバースピボットは出ていないが、フィニッシュが小さい、フォローを取り、振り切ると曲がらない
- ダウンスイングからおしくらまんじゅうのように左腰を左後ろに回す(右が回っている)
- ダウンから体重を左に乗せ(軸が右に傾く)て行くと飛ぶようになる
- ティフトン芝のラフは、PWや9Iも良いが枯れているので普通に打てば良い
- アドレスのグリップがハンドアップで腕とシャフトが一直線(後方からの動画で発見)
(お尻を突き出すと懐が広く、ハンドダウンになる) - スクランブルでは思い切り振れている、ラウンドではメンタルが影響している
- スクランブルでは「そこを狙うか」と新たな発見がある
- スクラアンブルは一人の球が安全圏にあれば、相方はチャレンジルートが狙える
- プロのアプローチは左体重で、大きいスイングでゆっくり振っていた(ゆっくり振るとスピンがかかる)
- 動画はグリップの高さから撮影すると上手く撮れる
19.8.27/7.23
ラウンドで大たたきが出るので見てもらいました。
- リバースになっていて右にスェイしダフる、昔からのクセは時々出るので、左手で肩の高さにある右の物を取るように、左肩を右足の方に回しトップは肩まで、手を高く上げると腰が右に動く
- スイングは頭と腰の回転軸(右傾斜)が大事
- スイング中は左腕が曲がらないように注意し、腕の三角形が崩れない(両脇が開かない)
- クラブを上げる速度と下ろす速度は同じ、手は速く振らない
- 切り返しで緩まないよう左手はしっかり握る
- スイングはインパクト前より、目標方向に振り抜くフォローが大事
- ラフは素振りで抵抗を確かめ、ゆっくり振る(速く振るとスピン量が変わる)
- ラフはボールが浮いていても根っこの方は硬いので、ヘッドが抜けなくてショートする
- アプローチはピンを狙わない、但し距離があってもライが良ければグリーンを狙い、ライが悪ければ寄せやすい所に刻みボギーオン狙い
- グリーン周りから3打で上がる(3アンダー狙い=86)
18.4.27
ラウンドレッスンで、動画を取り指導を受けました。
- 目標は誰もが狙いたいベスト、安全で打ちやすいセカンドベスト、行ってはいけないワースト、どうにか打てるセカンドワーストの中でセカンドベストに打つ
- 黒丸は最短ルートでロングヒッターなら2オンも可能なベストポジション
- 青丸は距離は残るが右は斜面が受けており、ラフでもどうにか打てるセカンドベスト
- パープル丸のバンカーはベスト狙いでショートするとこの位置、正面に木があり、低く打とうとするとバンカーのあごに当たり、打てるところに出すだけのセカンドワースト
- 赤丸はベスト狙いで引っ掛けるとこの位置、OB打ち直しのワーストポジション
- パットはボールの表示が無い側を上にし、カップを見ながら素振りで距離に合った振り幅を確認、
後方からスパット(目印)を見つけ、スパットから目を離さずアドレスして打つ
(目を離すとわからなくなる、また、スパットが見つからないときはボールのラインを合わす) - スパットが近すぎると方向のずれが大きい、ティーショットは目立つスパット後方にティアップ
- 全てのスイングで、フィニッシュがとれていない(肩と腰を回し左足に体重を乗せる)
- トップでリバース、ダウンに行くタイミングで腰がずれている
- 薄い芝のアプローチは9IやPWで転がすのがザックリしない(芝と土がまだらにあるとき)
- 左足上りは斜面なりに立ち、フルスイングせずコンパクトに打つ
- スイングでボールはしっかり見なくてよい、上を見てとか右側を見てという人もいるがぼんやりで良い
- パットでショートする距離分オーバのタッチで打つと入る確率が上がる(ショートは入らない)
- スイングでは、足、腰(その場で回転)、グリップ(左甲は縦に真っ直ぐ)に注意する
- クラブは体の前で上下に動き、体は回転するので、ダウンスイングは袈裟懸のように下りる
- パットとアプローチは左足体重が軸がずれない
- グリーン奥から左下がりのアプローチは、SWのフェースを開き低く振り抜くとフワッと落ちあまり転がらない
- べた足ドリル、脚閉じドリルなど、スイングセンター(頭も含め)をぶらさない練習が必要
原因分析:フィニッシュを取ろうと手打ちになるとスライスする
18.3.24
グリーン奥やティフトン芝からのアプローチに失敗するので芝から打てる練習場で見てもらいました。
- ボール位置が左に寄り、スタンス方向が悪い
- ダウンスイングから膝が左に流れている
- 膝が左に流れると体も左に行き、飛びすぎることがある(左体重になってないと左右にぶれる)
- 目標にスクウェアにアドレスしボールを中央に置いた状態で、つま先を左に向けオープンにすると、ボール位置は右つま先の右に見える
- フェースは目標方向に向け、左体重で目標とつま先方向の中間方向(アウトサイド・イン)に振り抜く
- スイングは素振りで芝の抵抗を確認して振り幅を決める
- つま先を左に向けてもかかと側で見るとそんなにオープンではない
- フェースはボールを打ってから芝の抵抗を受ける感じ
- ウェッジはゆっくり振るとスピンがかかる(ガツンはダメ)
原因分析:ボール位置はつま先の開き方でつま先の前にもかかかと前にも見えるが、頭はボールの正面から変わらない
18.3.20
ラウンド時に左に行くことがあるが、ライ角が原因ではないので、左に行った後フェースを見ると閉じており、基本のグリップから見てもらいました。
- グリップは左手人差し指第1関節から掌の肉趾にかけて斜めに握る
その状態で中指、薬指、小指を放してもクラブは落ちない
(肘を胸に付けた「小さく前にならへ」から手を顔の方に上げてグリップし、そのままアドレスする
左手を強く握るとフェース面が変わるのはグリップが悪い) - グリップ時に左親指が右手親指と人差し指の間から見えるのは縦に握っている
- アプローチはバックでクラブを立て、ヘッドはヒールから縦に降ろし、フォローでトゥが上を向く
(横に振るのではない) - スイング中グリップエンドはへその方を向く(クラブは体の幅の範囲内で動く)
- テイクバックはアドレス時のシャフトの作る角度のプレーン上を通るので、トップの位置はクラブごとに変わる(短いクラブほど縦振り)
- ドライバーもシャフトが作る角度のプレーンに乗せ肩の上でクラブが立ち、ヒールからヘッドを下し横に振るのではない
(腕は縦に降ろす、腰が回るのでクラブはプレーン上を降りてくる)
原因分析:グリップに始まりグリップに終わる。ショットが変わるのは何かが変わったからで、いろいろ悩んでスイングが壊れる前にプロに直してもらう。以前にも言われたことができなくなっていた。
18.3.6
8Iのアプローチは良くなったが、ラフからの短いアプローチを振り幅で合わせてもショートするので見てもらいました。また、クラブのフィッティングで適正ライ角は60度と分かり、今のクラブは少しアップライト(61.5度)で左に行きやすい傾向があると言われたので、ロフト調整もお願いしてみました。
- 振り幅を少し大きめにし、インパクトで距離を合わそうと調整している
- ボールを切るように打ち、フォローが取れていない
- 強く打ってもスピンはかからない、フェースに長く乗るとスピンがかかる
- テイクバックと同じ速度でスイングし、フェースでボールを運ぶように打つ
- 距離はインパクトでなく、フォローの大きさで調整する
- 高度なアプローチは、フェースをボールに向けシャットにインサイドに上げ、グリップがベルトの前から離れないようフェースを返さずアウトサイドに振る(バンカーも左上り等ライが良ければ使える)
- 1W は腰が先行するようになり、上手く打てている
- 年齢と共に距離は落ちるので、アプローチを磨くようにする
- ライ角は2番手で1度違うので短いクラブほど影響が出るが、スイングを安定させる方が良い
- 調整してと持って来て、何も変えず「これで打ってみて」と打つと「良くなりました」となる人もいる
- 気持ち半分なので、安心感を求め調整するのも良い
原因分析:アプローチの距離合わせがインパクトの強さになっていたので、フォローの大きさで合わせるようにする。ライ角はシャフトやヘッド速度でトゥダウンも変わるので、当面はスイングを安定させるようにする。以前シャフトが変わるとシャンクが良く出たことがあるので、慣れたクラブで行く。
適正なライ角は、その人の腕の長さや身長だけではなく、アドレスやスイングに合わせて決まるもので、毎回同じようにスイングすることができない人は、自分に適切なライ角を決定することができない。
18.2.22
冬の凍ったグリーンや枯芝からうまく打てないので見てもらいました。
- グリーンが凍ったときは手前に落とし、グリーンの状態を見ながら転がしの距離を調整するのが安全
- 芝の色が変わったころから、ロフトの少ないクラブ(8Iや9I)でピッチエンドラン
- ボールは真ん中、フェースローテーションで打ち、打ち込むのはダメ
- 落としどころが大事(どこに落とせばどのくらい転がるか練習)
- 落ちてよく転がるのはトップのミス、逆にフェースを返さない払い打ちもダメ
- ラフから上げるときもトゥを立てないとスピンが安定せずショートする
- FWのアドレスがクローズになっている(オープンに構えられるようになると上級者)
- 飛球線に平行に構えるので、肩は目標の左を向く
(思っていたより拳半分(170の旗で135方向)くらい左向き)
原因分析:強い風で右に流されていると思っていたのはアドレスが悪い、上げて止めようとウェッジのフェースを開き打ち込んでいたが、スピンが安定しないのでショートやオーバーしていた。
17.11.3
スクールコンペの反省会として、先生と同じ組で回ってのメモを残します。
- ティーグランドはコースを広く使える位置にティーアップ
(先生が左ティーマークの外にアドレス、右バンカー200Y越えで下りの広いところに打っていた) - 出だしホールでフックするのは、腰が止まっているから
(タコ踊りのように、腰が左に行ってからクラブが降りる) - 左ドッグの左コーナーは林で当たればOBのホール、右狙いで腰を回して真っすぐ
と思うが、引っかけが怖く振りきれずフックがかかりフェアウエイ左に
(メンタルが気持ちに追い付かず) - 先生はピン手前10Yくらいに落とし、下から攻めていた
- ティフトン芝はアイアンでもどこに飛ぶかわからない
- 特設ティーがティフトン芝の時は、ディポット後でボールの右に芝がない所が良い
- ティフトン芝からウェッジでのアプローチは、バンカーのようにエクスプロージョンで打つ
- ショートパットはインパクト後、カップ方向に体が動いているので左体重で打つ
- グリーンではスパイク痕に注意する(打った後足をねじる人がいる)
- 手打ちは年と共に飛ばなくなるが、体幹で振れば飛距離は落ちない
(56歳の先生は、高校生の297Yと同じ地点まで飛んでいた) - コンペの組み合わせは、遅くならないようハンディを考慮して組んでいる
(ハンディよりスロープレーの人が嫌われる傾向にある)
原因分析:練習場ではプレッシャーがないので気持ちよく振り切れるが、ラウンドでは周りの景色が邪魔をして体が回っていない。日常の素振りで、腰、肩の順序を守って練習する(石垣島の川俣明プロからダウンで腰が左に動き左足体重
と言われ、ベン・ホーガンもモダン・ゴルフでダウンスイングは腰を左に回す動きから始まる
と言っています)。
17.8.29
7月後半からドライバーが右にも左にも行くので、プロに以前使っていたシャフトのスリーブ交換をお願いし、リシャフトしたので見てもらいました。打ち下ろしではスライスが、打ち上げではフックが出ているような感じで、暫定球を打つときは上手く打てています。
- プレー終了後にミスの原因を分析し、ラウンド中はショットに集中する
- ラウンド中にミスは付きもの、7割上手く行けば80台は行ける
- アドレスやスイングは良く、バックの沈み込みも治っている
- 当たりが悪くて右や左に行っているのではない(普通はどれも同じ方向に行く)
- 右がダメなので左引っかけや逆に右のプッシュスライスが出ているかもしれない
- ペナルティエリアは、右に行かない球や左に行かない球で良い
- 打ち下ろしは、目線が低くなるので左への突っ込みに注意
- インパクトは頭がボール後方のビハインド・ザ・ボール
- ショットは決めた目標方向に打ち、3割のミスは許容範囲
- アドレスはボールとの距離と前傾姿勢に注意し、腕を使わずゆっくりタイミングでインパクト
- ただ飛ばすのではなく落としどころを意識し、そこに持っていくフォローで打つのが良い
原因分析:打ち直しの2打目は上手く打てているので、距離を求めて力が入り、スエイやスイングに乱れが生じたものと思われる。 リシャフトしたグローレFは、練習場の2階からはナイスショットで240ヤード前後飛んでおり、遠心力の8割ショットで220ヤード飛べば十分で、 方向を求めるときは番手を落としても10ヤードか20ヤードの違い、無理をする必要はない。
17.1.26
スクールコンペで悪かったドライバーとアプローチを見てもらいました。
- 凍ったグリーンが気になり手前狙いで行くと、傾斜でバンカーに転がり込んだ
(しばらくすると融けるのでグリーン狙いで良い) - アプローチはPWで掃くように転がしたが寄らない
(傾斜のきついグリーンは、傾斜を読まないと寄らないので、打つのが良い
傾斜の少ない小さいグリーンは転がしが寄る) - アプローチがインサイドアウトになっている。10度から20度くらいアウトに引く感じで腰が回ると後ろになる
- 前傾姿勢のままフォローでヘッドを目標方向に出すと左わきが開くので、体を回しフィニッシュでフェースが自分に向く(かっこいいフィニッシュを取る)
- ドライバーの前傾は変わらないがテイクバックで沈み込みがある。バックでは右足に、ダウンでは左足に体重を乗せる
(腰の位置が下がっているが、右足の角度が変わらないようにすると直った) - 距離や方向、風のジャッジを済ませてアドレスし、スイング中は打つことに集中する
16.12.8
クラブコンペのミドルでフックを打とうとして右にプッシュしたので見てもらいました。
- 右がOBなのでフックを打とうと、3Wで目標方向にアドレス後右足を少し後ろに引きクローズスタンスで打つと、スタンス方向に飛んで行った
(右足を引くスタンスはボール位置が左かかと線上(ドライバーのボール位置)になる - フックではなく右に行かないボールを打つ気持ちで良い
- 右足を引くスタンスでは、ボール位置が左にずれるので、ボール位置が中央に来るよう左に回り込む
(バンカーショットの逆) - 打ち出す方向にスタンスを取り、目標方向にフェースを向けても良い
- フェースをかぶせ普通に振るとドロー、インサイドアウトに振るとフックになった
(フェースを開き普通に振るとフェード、アウトサイドインに振るとスライス) - ドライバーのリバースは直っているが、トップでの沈み込みは直したほうが良い
(テイクバックで腰を回し過ぎると沈み込み、そのままスイングするとダフる) - 伸び上がる気持ちでテイクバックすると良い
16.10.7
ラウンドレッスンです(ミッドアマの練習ティ使用)。
- 球の方向は気にせずフィニッシュを取る
- ダウンはゆっくり、インパクトからフォローまで体幹で振り、フィニッシュでクラブが首に付く
- アプローチはゆっくり振る(1でセット、2でバック、3でヒットし、4でフェースを閉じる)
- 逆目のラフもゆっくり振り、打ち込まない
(芝の抵抗分振り幅を大きくし調節する) - バンカーショットもゆっくりで良い(アプローチの速度ではショートした)
- グリーン周りは寄せやすい側に外す
(左がラフなら右のサブグリーンとの間) - リバースは良くなっているが、バックで沈みトップで伸び上がっている
- 前足下がりのラフはアイアンで確実にフェアウェイに出す
カートまで距離があり、取りに行くのが面倒で5Wで打ったが「プロでも打たん」と言われた - グリーンのボールマークはブスブスと刺し、パターで平らに均す
寄せたり持ち上げると根が切れる
16.10.6
ショットが安定しないので見てもらいました。
- 素振りは良いが、ボールがあるとバックを小さくしてもリバースピボットになっている
(手で上げているので、腕の力を抜き肩の回転で上げる) - 頭が少し右に行っても、肩を水平に回し、ボールの右側が見えるのは可
(背骨を軸に上げると右肩が上がり胸が上を向くリバースピボット) - スェーしないよう下半身は動かさない
- 上に木の枝があるバンカー越えは、6Iでサブグリーンとの間に転がす
- アプローチで低く打つときは6I、7Iを使う(背の高さ位で飛ぶ)
- 6Iで80Yのピンは、50Yのキャリーでフェアウェイに落とす(約8割のキャリー)
- ボールを右に置きSWやAWのフェースを立てて打つのは失敗しやすい
16.9.15
ロングアイアンの飛距離が出ないので見てもらいました。
- 自分では肩の大きさと思って振っても、トップでヘッドが垂れている
- ショットマーカがヒール側下方向からトゥやや上方向に斜めに付くのは普通
ヒール下方向に厚く当てようと手打ちするとシャンクする(打ち込むとシャンクしない) - 距離を出すときはインパクトでグリップを追い越す感じでヘッドを走らせる
(谷プロは身体は回すが、手をインパクトで止めヘッドが追い越す感じ) - ドライバーも動画で見るとトップでヘッドが水平以上に回っている
(グリップを腰で止める感じでも、左肩を正面まで回すとクラブは肩以上に上がっている) - 手ではなく体幹で振るとミート率が上がる
16.9.6
アイアンと買い換えたFWを見てもらいました。
- クラブがイン側に入るのと、トップの伸びあがり、リバースに気を付ければよい
- フルショットは可動域を大きく使うことで、力を目いっぱい入れるのではない
- アイアンの距離が出ていない。アベレージは7Iで150Y、ドライバーの半分がPWの距離で、番手ごとに10Yの距離差で打つ
- FWのトップがヘッドが垂れるくらい大きい。短く持ってトップをコンパクト(シャフトが水平)にすると芯に当たりショットが安定する
16.8.9
前回のラウンドの問題点を見てもらいました。
- パットはカップを見るのではなく、仮想カップを決め、ここと決めて打つ
(迷ったり、少し強めでは距離感が合わない) - コントロールショットで右脇を締めようとクラブがイン側に入りアウトに出て右に行っている
(クラブはスイングプレーンに縦に振る) - 距離を合わそうとトップで身体が起き上がり、ダウンに入っている(いつもの癖)
(クラブを後ろに引き、そのままダウンスイングに入る)
16.7.28
スクールコンペの問題点を見てもらいました。
- 40から50Yもある1グリーンのロングパットはアプローチと考える
(距離合わせで行くとショートして大きく曲がるので思い切り打つ) - 新しいドライバーはシャフトが長いので、トップで間を取るとタイミングが合う
- ダウンスイングを速くするより、インパクトからフォローを大きく取る
(減速しながら当たるより加速しながら当たるほうが衝撃が大きい) - テイクバックで肩が上がっているので肩を水平に回す
(胸が下を向いた状態でスイング) - テイクバックは左肩を右太ももの前まで回す
(背中は目標を向くがクラブは腰や肩の振り幅でコントロールショット)
16.6.23
練習ラウンドの問題点を見てもらいました。
- 20Y落としはインパクトで終わっているが、フォローが大事
(狙うショットなので、ここに乗せるというフォローを取る) - グリーンが見えない砲台は少し大きいかなくらいでもエッジ
(奥は良くないが、下りのパットでも仕方がないくらいで打つ) - 1Wのリリースが速くなりいわゆる振り遅れになっている
- 芝に沈んだボールは7番以上はむつかしい
(打ち込む意識でなく、払い打つイメージで芝を刈っていく)
16.5.31
20Y落としがうまく打てないので見てもらいました。
(スクールコンペの感想を聞かれ、グリーンの攻め方が難しかったと答えると)
- スネークラインの転がしはラインが読みにくいので、ピンに落とす
(ツアーでも転がしは少なくなっている) - 奥に下っていることもあるので、手前からか奥からか考えて打つ
- スイングはプレーンに振れているので、フォローを目標方向に取り、左に引っ張らない
(振り幅は前後均等に振れている) - 60Yのアプローチがショートする時は、フォローを大きく取る
- 距離のあるバンカーショットでショートする時も、フォローを大きく取る
- スイング中クラブは体の正面で下から上、上から下に動いているだけ
- スイングはバックよりフォローが大事
(フォローを少し小さくすることで50-55Yが打てた)
16.5.24
ラウンドでうまく打てなかった腰から腰スイングとアプローチを見てもらいました。
- 腰から腰のつもりでもショットのスイング幅が異なっている
(フル、クォータ、ハーフのバックの位置で30秒止める、フォローも同じように30秒止め筋肉に覚えさせる) - バックは小さくてもフォローは大きく取る
- スイング中グリップは体の前、腕の三角形が崩れるとイン(背中側)に入りやすい
(テイクバックはアウトサイドに上がる感じで良い) - アプローチはバックよりダウンの速度が速いので転がりが毎回違う
- テイクバックの速度で体幹でダウンスイングすると転がりが一定する
- ドライバーのスイングが素振りより早くなっている
(素振りのタイミングでトップの間を取る) - 右サイドのスイングが乱れるとショットが乱れる
(スェイやオーバースイング、リバースピボット等の原因)
スエイに気を付け、トップで間を取り、ビハインドザボールで左手でフェースターン
16.5.3
気温が上がりスイングが大きくなっていたのを見てもらいました。
- 肩から肩のスイングのつもりでもトップではクラブは反動で水平まで上がっている
(肩から肩のスイングを動画で確認するとフルスイングまで手は上がっていた) - バックは小さくフォローは大きく取る(加速しながらインパクトすると方向性もよい)
- ドライバーもアイアンと同じ大きさで良い(タイミングを合わせるためゆっくり振る)
- 球が散るときはスタンス方向を確認する(クラブを使ってチェックし、打つ前に外す)
- アイアンは3種類の打ち方を覚える
(振り幅と球の位置を変え普通のスイング、10Y落とし、20Y落とし)
(木の間からの脱出や「7のチョイ軽」等の打ち方ができると攻め方の幅が広がる) - 上がり3ホールで崩れるのは疲れもあるが、メンタルも大きい
(まだ次があると思って気を抜かない) - パットもしっかり(カップを過ぎるように)打つ
(カップの距離で打つと手前で止まったり、曲がる)
16.4.14
ドライバーとアイアンを見てもらいました。
- 練習ではうまく振れているので、スェイしないよう注意する
- テイクバックは右足内側で体重を受け止め左肩を右足の上まで回す
- ダウンスイングからインパクトでは左足内側で体重を受け止め右ひざの角度を保ったまま左に押し込むように右腰を送る
- フォローでは完全に左足に体重を乗せる(右に残るのは良くない)
(ワングリップ短く持ちコンパクトに振ると方向性が良く、狭い打ち下ろしで使えるかも) - アイアンもうまく振れているが上半身は力を抜く、入れるのは下半身
(右手グリップもソフトに握ると曲がりが少なくなった)
スクールコンペでのROUND CARDのアドバイス - 体のスウェイ、早い開きが共にバランスの悪さに起因している
- 特にフィニッシュがかっこ良く取れていない
- 球の行方より、体のバランスを考えて一度ラウンドしてみると良い
16.4.5
スクールコンペでドライバーがひどかったので見てもらいました。
- コンペではスライスや引っかけが出ているが練習ではそんなに曲がらない
(メンタルが原因でここに打とうとか飛ばそうとして余分なことをしている) - アドレス時にヘソの前にあるグリップはテイクバックで離れ、ダウンで戻りインパクトでいかに長くスクウェアを保つか
(グリップがヘソから左でインパクトすればスライス、右は引っかけ) - ラウンド時にフルショットするのは、フェアウェイが広く、曲がっても良いとき
(ラウンド中のフルショットは2、3回くらい、ほとんどはコンパクトスイング) - フルショットもそんなに距離は変わらない。また、狭いホールは3Wでもよい
- コントロールショットのトップは小さくてもフォローは大きく取るほうが良い
(当てようとトップが大きくフォローが小さいのは良くない) - フォローは目標方向に持っていく感じで、どのスイングもフィニッシュまで振り抜く
16.3.17
前回うまく打てなかったアプローチを重点に見てもらいました。
- ヘッドがテイクバックでインサイド(背中側)に上がっている
(手は上下動、腰は回転、グリップや肘はヒンジ効果で左右に動くが、クラブは後ろで立つ感じになる) - アドレスからクラブシャフトを水平まで持ち上げを腰を45度回した状態でヘッドはボール後方
(背中側ではない) - その状態から腰をフォロー方向に45度回し、目とヘッド、目標が一直線になるようにフィニッシュ
(手首でこねてはいけない、これがライン出しショット) - 実際のスイングは遠心力で大きくなり、アウトサイドインに振る感じで、フィニッシュはフェース面が顔に向くようにする
- 股関節のズボンのシワを意識しすぎてバックで腰が右、ダウンで左に動いている
- そこに気を付ければドライバーの引っかけも治る
16.3.11 ラウンドレッスン
今回のレッスンでは、思った通り打たショットは「○」、打てなければ「×」を報告するよう言われました。
ラウンドでは、テイクバックとインパクトで「ズボンの股関節にシワができる」とグリーン周りのアプローチは「転がすか止めるか決めて打つ」を課題にしました。
- プロでも1割は思った通り打てていない、シングルでも2割、当面3割を目指すこと
(結果:○73、×28でしたが、グリーンまで180Y以上はボギーオン狙いでバンカー手前にレイアップ」し、最終パットも○にしたので他の人より○が多く甘い結果になりました) - 股関節のシワを気にしすぎたのか、練習場のスイングより体のブレが大きくなっている
- 1Wの引っかけは体重が右に残り腰が回っていないと言われ、次は体を回すよう気を付けるとスライスした
(肩は回っても下半身はドッシリが良い) - グラスバンカーからのアプローチで上げて止めようとしてトップした
(フェースで上げようとせず、アウトサイドインに低くぬく感じでボールは上がる) - 冬のアプローチは難しいと言うが芝が伸びるとミスが分かりにくいだけで、フェースをきちんと入れないとスピン量や距離が変わる
- アプローチはアドレス時の左体重のまま打つと打点がばらつかない
- ミドルやロングパットはしっかりフォローを取る(フォローは肩の上下で出し、体の回転ではない)
- ショートパットは、芯でポンと打ちフォローを取らない
(室田プロがパット名人の藤田プロにショートパットの打ち方を聞くと「入ると思って打つ」と言ったそうです) - パットは迷いを払拭して芯でしっかり打ち(強くではない)、手で入れに行ってはいけない
(ラウンドで思ったこと) - 止めるアプローチも落としどころの傾斜を読まないとピンから遠ざかる
- 大きいグリーンは低いほうから転がして寄せると次のパットが楽になる
- ゆっくりスイングのアプローチは失敗しても大怪我がない(クラブの重さで打つ)
- 失敗してもその場でプロから原因と対処法を聞くことができる
- プロのバンカーショットはボールが右寄りで砂を薄く取っている
- 皆さん練習場のようには打てていない
16.3.1
30から50Yのアプローチとドライバーのスライスを見てもらいました。
- アプローチの打ち方は良いので、どのように打つかを明確にしたほうが良い
- この高さまで「上げて止める」、「ピッチエンドラン」、「転がす」を決めてから打つ
- 40Y、50Yはあまり転がらないのでピン狙いで良い
- 距離は振り幅の大きさでコントロールし、強さ(速さ)で合わせない
- これと決めて打ち、ミスをしても引きずらない(タイガー・ウッズの10秒ルール)
- 3ホールセットでラウンドし、3ホール毎にリセットする
- ドライバーのスライスはインパクトで腰が左(腰が開く)に動くのが原因
- インパクト前後はクラブフェースをスクウェアに動かす
- テイクバックはズボンの右腰のベルト通しを後ろに引かれ右股関節にシワができる
- インパクトは左腰のベルト通しを後ろに引かれ左股関節にシワができる
(一般の人は体重移動を誤解している) - インパクトは左足内側で踏ん張り、お尻を突き出した「へっぴり腰」に見える
(青木功プロ、高松志門プロの打ち方で、腹にボールを抱えたような感じ) - フィニッシュで頭が左に移動し右肩が左足の上に来る(右に残ると「明治の大砲」)
- おまけ
「腕の三角形」を保ったまま、パターのように腰から腰のスイング練習でショットが安定する
15.12.22
前回のラウンド時に霜柱や凍ったグリーンに困ったので冬対策を聞きました。
- 雪と自然の氷(霜を除く)はプレーヤーの選択でカジュアルウォーターかルースインペディメントとして扱うことが出来るのでルールブックで確認(R.25-1)
(ゴルフダイジェスト社(2015/1/5更新):「霜柱、雪も日本ではローカルルールで救済が認められているのがほとんど」とのこと)ゴルフルールコラム雪、霜、露、霜柱 - 凍ったラフはどのクラブで打つかより芯に当てることを第一に考える
- ディボットも打てる場合(ディボットの先)と打てない場合(手前)があり、クラブは距離でなく打てるライかどうかで判断
- ボールのライは傾斜だけでなく、ボールの後ろが逆目や芝を噛んでフライヤーになるかを見る
(芝を噛むとスピン量が変わる) - 冬ラフはボールが浮いていて夏より大きいクラブで打ちやすい
- 1Wはゆっくり振り、卓球のラケットのようにフェースを返す
- アゲンストはフェースの上側でゆっくり打つとスピン量が減り高く上がり戻される以上に落ちて転がる
(ティを低くし強く打つと低い球でスピン量が増え落ちて転がらない飛ばない玉) - 凍ったグリーンは手前に落とし転がすのが安全(転がす距離により9I,PWを使うのも良い)
(大きいグリーンやアンジュレーションがきつい場合はライン読みが難しいので上げて寄せることもある) - 9IやPWでゆっくり打つと失敗しても大怪我しない。また、アプローチはこれと決め付けず使い分ける
- スコアはアプローチとパットで決まる。プロでもパーオンばかりではない。25パット位になると良い
- クラブセットは変えたか(7Wを抜きUTを2本追加、UTはアイアンの流れで重さを合わせる)
(クラブバランスよりもクラブ重量が大事) - トップで力が入っていないのは良い。方向も良くなり以前のようにリーバースしていない
- ラウンドレッスンでは「スタンス方向が違う、クラブの選択ミス、強く打ちすぎ、ヘッドアップしてボールを見ず」が目立つ
15.12.3
ラウンド時に右に行くことがあるので見てもらいました。
- テイクバックで腰が右に動きトップでリバースしている
- テイクバックでは腰が右に動かないよう注意し、ボールを抱えるように懐を広くする
(森下プロからも右膝を固定してテイクバックと、石川遼プロは右足の角度を変えずと言っていた) - 回転軸は背骨(首の後ろ)を意識し、テイクバックでは頭が右に行くのでボールの右側が見えてくる
(柱に背中をつけて体を左右に回すと頭も左右に動く。トップでは「人の字」正面からは「入の字」) - スイングは肩幅の範囲内で、デンデン太鼓が回るようにその場で回転する
- レイトヒットになるようダウンスイングで辛抱し、インパクトでヘッドが戻るのを待つ
(ダウンスイングから左手で下ろそうとコックが解けている。クラブは縦に下ろすと力が要らない) - 距離と方向の両立は難しい、距離を取るのであれば方向のリスクは受け入れる
- パターでボールをスパットに合わせ、アドレスで方向に違和感を覚えても初志貫徹で打つ
(修正するとたいてい外す) - アイアンなど短いクラブは振りやすいが、長いドライバーは難しい
- 自宅で素振り練習する
- 利き目が右ならボールの右側面を見る(右目で見て構えると左に傾く)
- トップでは右目で「鼻筋越し」にボールを見る
- ボールの見方を変えればスイングが変わる
15.10.6
右肘が痛くなり、打ち方の注意点を聞きました。
- 上腕骨外側上顆炎(テニス肘やゴルフ肘)は過度な負担が原因で、パソコンのマウスやスマホでもなることがある
- ラウンドの前後で内曲げ、外曲げのストレッチを十分行う
- ラウンド後(炎症を起こしている)は冷やし、普段は暖めておく
- スポーツ用のサポータを付ける(半球型のもの)
- ショットのグリッププレッシャーは3から4割(ハンドルを持つ強さ)、バンカーで5割、ディボット・深いラフで7割くらい
- アプローチは2割から3割、ショートパットは1割でよい
- コックやリリースは考えてするものではない
- ドライバーのトップが大きくなっている(肩が正面まででよい)しっかり肩を回そうとしすぎている
- 女子プロの優勝インタビューで両肩に化粧がついているのは、頭が残っているから
- アプローチもグリップをゆるく握り、ゆっくり振るのが良い
- グリップをゆるく握って打つと肘の痛みがなく、方向も良くなった
15.6.30
ゴルフスクールコンペで1Wがトゥ寄りに当たり左右に散らばることについて
- リバースピボットになっているかもしれない
- テイクバックは左肩が右股関節の前に来る(1Wだけでなく、全番手)
- その時、頭は右に動いても良い。残そうとするとリバースピボットになる
- テイクバックは左手で右のテーブルのものを取る感じで手が肩より上に上がるのはだめ、フォローはその逆
(球筋もよくなり、距離が出るようになりました)
フルショットのテイクバックの大きさについて(フルショット、ハーフ、クォータの大きさの違い) - 基本は3時9時の肩から肩スイングで大きいクラブは反動で高く上がる(フォローは大きくても良い)
- 腰の回転の大きさは男性と女性で異なり、女性は大きく回るが男性は回らない(骨盤の仕組みが違う)
- 若い人は関節が柔らかいので大きく動くが、シニアは肩まで上がればよい
- シニアプロはコンパクトなようでもあれがフルショット
練習場で鈴木愛プロが全米女子オープン参戦のため南秀樹プロから主に50Yくらいのアプローチの指導を受けていました。 明日から渡米するそうで、がんばって欲しいと思います(ファイナル:32T,+4、最終日は伸ばせなくて残念でしたが良くがんばりました。4日間ご苦労様でした)。
15.6.23
右手グリップがアドレスで緩むのでインターロッキングを試したことについて
- 指でグリップできないのでオーバーラッピングで良い
- 右手は左手親指が隠れるくらいかぶせ、見えるのはよくない
ダウンで左移動するとシャンク(トウに当る)が出ることについて - 左にスエイすればシャンクは出る
- 左右の体重移動は足踏みするくらいで良い
- 外国ではその場回転が多いが、日本は左右にスエイする人が多い
- バックでズボンの右股関節に、ダウンで左股関節にしわが出来るくらいで、体重移動は意識しなくて良い
15.6.16
14日のスコアカードを見てもらった
- トップの切り返しで一瞬伸び上がっている
- トップで間を取りタメを作ってレイトヒットで打つ
- タイミングの練習はウェッジよりドライバーのほうがトップでヘッドを感じやすい
2打目3打目と続けて失敗するとダボになるが3打目で上手く寄せられるとパーが拾える。
15.6.2
ラウンドレッスンの指導箇所が多いので、まずは
- バックスイングで右に行かないよう体重を右股関節に乗せ(胸が下向き)
- ダウンスイングに入るとき頭と肩は動かさず、腰を回すのではなく左のベルトを引っ張られる感じで腰を左に寄せ、体重を左股関節に乗せる
- 懐が広くなったタイミングでコックが解けないようグリップを体近くに下ろす(ボール投げも手は体の近くを通る)
- 脇を締めたレイトヒットは距離が出る
- トップで左腕が伸びてなくて少し曲がってもかまわない
- 練習場ではフック系であるがラウンドではスライス系になっている
ダウンスイングで腰を開かない(回さない)と方向性は良い。
ゆっくり動きを確認しながら、30Y、50Y、80Yと距離を伸ばすとタイミングがつかみやすい。
15.5.29 ラウンドレッスン
- ドライバーのボール位置が内側(右寄り)に入りすぎている
- ボール位置はスイングのインパクト位置にあれば良く、打ちに行くものではない
- グリップ、ボール位置、アドレスが決まればショットの8割は決まる
- ショット時に体重が右に残っているので、インパクト時に左に乗せて打つ
- アプローチも左に体重を乗せる
- パットで左手甲が折れている(甲をカップに向け振り子のように振る)
- パットはスパットを決めスパットから目を離さずアドレスに入る(目を離すとわからなくなる)
- スイング時に下半身(スイング軸)が動く(スエイ)時がある
- つま先下がりはトップしやすいので股を開きダフルくらい腰を落とす
- つま先上がりはダフリやすいのであまり前傾せず、トップするくらいの感じで振る
- 点で狙うホール(ドッグレッグ、池などのペナルティエリアがある)と飛ばせるホール(フェアウェイが広い)を見極める
- 標準のボール位置は真ん中であるがライや球筋により位置は変わる
- グリッププレッシャーはショット4、アプローチ3、パター2くらいゆるく握る
- ショットはミスすることを前提に、チャレンジショットはリスクを受け入れる
15.5.26
グリーン周りのシャンクについて
- 練習では上手く打てているが本番で上手く打ちすぎて下半身が動いているかもしれない
- ヘッドはアウトサイドから入る感じで良い
- テイクバックでヘッドを飛球線後方に引いたときグリップが右に流れている
(グリップは体の正面でヘッドをシャットに上げ、クラブが立つ) - フォローでヘッドを左に返しすぎている(アドレスから腰が回った状態でグリップは正面、ヘッドは目標を指す)
- アイアンショットもダウンで腕が体から遠くを回っている(下半身主導でグリップは体の近くを通す)
15.5.19
○×チェックのラウンド状況を報告
- ラウンドではペナルティエリアを避け、こう打とう(ここ狙いがベスト)とプラス思考で打つ
(左はOBでだめとか右バンカー注意とかはマイナス思考) - 短いアプローチはスピンがかからない
- 短い距離はボールを右足寄りに置きハンドファーストに構え、腕を使わず体の回転でバントするように打つ
- ドライバーはインパクトからフォローで体重を左に乗せフィニッシュ
- ラウンドでは肩が目標に向きやすいのでスパットに合わせ、平行に構える
- 3アンダーの69を出すことを目標にする(51ショット32パット)
15.5.12
先週のラウンドで多くがピン奥に行くこと、たまに大叩きがあることを報告
アプローチでスピンがほどけているかもしれない。ラウンドではショットの結果ではなく、自分で考えたとおりのショットができれば○出来なければ×を付け、70から80%の○が付くようになれば80台は出せる。
こう打とうと考えてミスをしても落ち込まない(チャレンジに失敗はつきもの、前向きに考える)。
- アプローチはターフを取るように打つとスピンが解けない
- テイクバックはゆっくりでもダウンスイングが早い(体幹を使って振る)
- アイアンのスタンスでボール位置が左に寄っている
- アドレスはスパットに合わせ、平行に構える
- スタンス方向は肩が目標の左を指すのが正解(肩を目標に合わすと引っかけが出る)
前傾姿勢が深くなり、ハンドダウンになるとダフリやすい。
打とうと構えてから素振りをしない。25秒以内に素振りをし、方向を確認しスパットに合わせて構え素早く打つ。
15.4.30
最近のラウンド状況について(距離感が合わない)
アプローチの基本は転がしであるが、どのような球筋を打つかでショットが決まる。
- 50、60Yの転がしはないので、落ちて止まる球
- 20、30Yで障害物がなければピッチエンドラン
- グリーン手前の芝が気になるときはロフトのあるクラブで芝をキャリーさせ転がす
- スネークラインでどこに転がるかわからないときは上げるピッチショット
- ピタッと止まるからと言って難しいSWを使う必要はない
- 同じ球の高さで30Yに落とす練習をすると良い(番手を変えればランが変わる)
- テイクバックがイン(背中)側に入っている。ヘッドをボールの後ろに引きクラブを立てる
- フィニッシュでヘッドがピンと重なるようフォローを取り、インに引かないよう注意
- ドライバーで風に負けないようティを低くして打つのは間違い
(フェースの下に当たるとスピン量が多い低い球で、落ちて転がらない飛ばない玉) - ティを高くしてフェースの中心より上に当てるとスピン量が減り、落ちて良く転がる
15.4.21
- 温度が下がると飛ばないのは関節が上手く動かないからでボールの関係ではない
- 気圧が低くなると飛ぶ(軽井沢のような高地)
- 雨の前、冬場は飛ばない前提でラウンド
- ゆっくりスイングで左右に散るのはインパクトの軸がずれているから
- ゆっくりスイングはランが少ないのでそのつもりで落としどころを考える
- アプローチの球筋は、クラブかボール位置を変える
(ボール位置が同じでクラブを変えるのがミスが少ない) - パットで大切なのはボールに当たるときのフェースの方向、フォローの大きさは距離で変わる
- 距離感はボール後方から方向を合わすとき、素振りの大きさで目標までの距離感を合わす
- お先パットはポンと打ちフォローを取らない(流し込もうとすると押し出したり引っかける)
- 1Wのダウンスイングでコックがほどけているのでグリップが下、ヘッドが上になるように下ろす
グリッププレッシャーは3割くらい、グリップがずれるとフックやスライスの球筋になり、インパクト軸がずれるとプッシュや引っかけになる。
15.4.14
素振りは良いといわれたがボールを打つと欲が出るのか安定しません。
グリップを直され、ストロングからウィークにするほど右脇が開きます。
- 脇をつけたまま「小さく前にならへ」をした状態でグリップ(右手のひらが少し下向き)
- ジュニアの指導はボール後方から方向を確認する際「小さな前へならへ」でグリップを決め、そのままボール正面に回り、スタンスを取り直ぐに打つやり方
- ウイークグリップの状態で右に行くなら少しストロング
- ダウンスイングで「腰を切る」ことから始動するのが難しいときは、土台(腰)の回転につられて上体が付いていく感じでよい
- アプローチも含め下ろす速度が速すぎる。ダフルから強く打ち込むのは誤り。ラフでもボールに当たってから芝に当たるのでダフルのとは違う
(ジュニアの指導はボールをアンダースローで目標に落とす練習) - 上げた速度で下ろす(ボールがフェースに乗る時間が長いほどスピンがかかり止る)
- バックとフォローの大きさを同じにし、距離はバックの大きさ(3-9、4-8、5-7のスイング時計)を変える
- パターもバックとフォローは同じ大きさで、慣性でフォローが少し大きいのは良い
アプローチはトップからクラブの重さでおろし遠心力でボールを持って行く感じでした。
15.4.7
- テイクバックは良くなったがダウンスイングからインパクトで頭(回転軸)が左に移動している
- 右グリップがフックグリップになっていて左に行きやすいので注意する
- 右手グリップの親指が左手親指の右に来ているので左手親指を包むようにすると右手を殺しフックしない
(右手が悪さをする) - スイングは常にビハインドザボール
(ティアップしたドライバーだけではない) - ダウンスイングで左に腰は回るが胸はフォローまで下を向いたまま起き上がらない
最初はダフっていたが、右手の力を抜き頭が突っ込まないよう左の壁を意識し、右肩が下がらないようレベルスイングでインサイドインに振ると段々左に行かなくなりました。 当面は右グリップと胸が下を向いたビハインドザボールのレベルスイングに気を付けます。
15.3.31
8Iのクォーターショットでもリバースピボットでトップで胸が上を向いており、ダウンスイングも直前で伸び上がっていて、 目標を見ながらグリップを握り直し右手が下からのフックグリップになっていると言われました。
- 右手が左手親指を包むようにして、右手親指がグリップの左、甲は真後ろに向く
- 頭半分位は動いても良い
- テイクバックは前傾姿勢を保ち胸が下を向いたまま左肩を右足のほうに回し
- トップはグリップが体の後方で少しシャフトが背中側に傾斜する感じ
- インサイドから力まずボール方向に加速しながらインパクト
- フォローでは右手が上にくるようフェースを返す
- アドレスでリセットする
15.3.17
最初に7Iで横と前からビデオ撮影、バックは背骨を軸に左肩が下に右肩を上にねじり、トップでは上体が反り右ひじが後ろ(リバースピボットという)に流れ、フォローでは左ひじが横に流れてフェースが開き、 正面からの撮影では、コックが速く解けハンドレイトのインパクトになっていました。
プロからは、
- ひじの移動は肩幅の範囲内
- バックは左肩を右足の方にまわす(胸が上を向くとリバースするので回しすぎない)
- ダウンはコックが解けないようグリップが下を指すように落とし
- 振り幅は肩から肩までのコンパクトスイング
- フォローで左ひじを付けクラブが立つ
と指導されました。
頭を動かさないイメージで、上体を大きく回すとリバースピボットになりやすいそうです。
(リバースピボットは体幹が使えないので腰によくない、腰をかばうと手打ちになり手首や肘、肩が痛くなる)