穿刺補助器具

スマートガイドはテーブル移動を行いながら穿刺を行うためテーブル移動と共に移動し、穿刺針を確実に保持できる穿刺補助器具が必要となりました。色々検討 の結果、下図のようにテーブルマットの下に直接アルミの板を敷き込みテーブルと共に移動する方法を採用しました。
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マットを乗せると下図のようになります。

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天板上にストッパーがついており人間の体重によりしっかり固定されるのでずれることはありません。



sentan 左図のようにあらゆる方向に穿刺角度を1度単位に設定することができます。
また先端の穿刺針を保持する部位はX線透過物質で出来ているためスライス断面に平行な穿刺でもアーチファクトが出ません。




下図のようなΘ軸粗微動ステージを2組使用している為あらゆる方向に角度を設定することが可能です。

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穿刺器具は左図のようにX軸方向に長さの違う3本のリニアウェイを使用しており体の斜め下、横、斜め上、上からなどどの位置から穿刺も可能です。
体軸方向には、レールを滑らすことにより位置を自由に変えることが出来ます。
高さも自由に変えることが出来ます。
アームが体軸方向に延びるので、アルミの板を直接スキャンすることはありません。


下図のようなリニアウェイを使用しているため精度があります。(当院の製品と少し違います)

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それでは、穿刺補助器具の動画をご覧ください。

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