同じミスをしないために!
ミスはスイング軸のずれやボールのライ、番手など、ラウンド中に何度かあります。そのときどう考えどう対処するかで、大叩きを防ぐことができます。
トラブルは仕方がないと受け入れ、何がベストか(救済を受ける、横に出す、番手を変えるなど)を考え、無理をしないことが連続ミスを防止する近道ではないでしょうか。
◆素ダボ対策(真ん中狙い)
- OBや池を避け2通り以上の打ち方を考える(最悪はOBとダフリ)
- クラブは短く持ち、肩から肩のパンチショットがそこそこ飛んで方向も良い
- ドライバーをミスしたときは、アイアンでフェアウェイの打ちやすいとこに運ぶ
- ラフはフェアウエイほど曲がらない、フェースを開きヘッドを浮し払い打ち、うまく打とうとせずダフルよりトップで狙った方向に飛ばす
- 沈んだラフはフェースを開きアイアンで確実にフェアウェイ狙い
- 残り170Y以上は、寄せワンが取れそうなグリーン手前で平らなライの良い場所狙い
(150Y以上はほぼ乗らない、ライが良くボギーオンの打ちやすい場所) - 林や傾斜面に行ったら、確率の高い100Y前後から狙えるフェアウェイに出す
(6Iで50Yに落とせば80Yは転がる、打てない時はアンプレアブルも可) - 残り40Yは、グリーンの傾斜を読み、グリーンに1バウンドさせ、ピン下を狙う
(吊るように短く持ち、肩の上下でパターの要領で打つとダフらない) - SWでのバンカーショットは、飛んでも30Y、それ以上はAW,PW
- アプローチ、パットは距離重視、ピン下まで寄れば、3パットしない
◆左への引っ掛け防止
- スタートホールは、関節が温まっていないので左に行きやすく、右を狙いゆっくり振る
- 左に行く時は、オープンスタンス、ウイークグリップ、腰をしっかり回す
- 1Wの左に行かない球は、ボールは左踵前、グリップを基準から右にずらしたハンドレイトでフェースが上を向く、ティが高いと捉まりが良く右曲がりが少ない
- スウェイして右にズレないよう、右足の角度を保ち(右ひざ固定)ゆっくりテイクバック
- スタンスがスクウェアでもフェースが被ると左に行く(1時位に開き、左に行かない玉)
◆右がOBや崖の時
- 1Wの右に行かない球は、ボールは左踵かボール1つ左、左脇を絞めるとフェースが左を向く、曲がりが大きいときはフェースをスクウェアに修正、スパイスは右手親指を人差し指側に置く
- 右足を半歩下げ、クローズスタンス、フェースを少し閉じるの組み合わせ
- グリップは短く持ちフェースを目標の左に向け、スタンスは打ち出し方向に回り込む
- 上体の力を抜きソフトにグリップ、腕の三角形が崩れないよう左肩を正面まで入れる
- ダウンスイングは、手を使わず背筋と腹筋を使い、右足をヒールアップせずべた足で振る
- 前傾姿勢のままインパクト(起き上がりが速いと体とフェースが開きスライス)
- スイング軸が左に突っ込まないようにビハインドザボールで打つ
◆ラインを出す
- ボール前方30~50cmに目印を見つけ、スタンスはボールと並行、肩が目標の左を差す
- クラブは短く持ち、アドレスから左足体重で軸を動かさない
- 左腕は伸ばし、左グリップはしっかり、右はフィンガーで緩く引っ掛けるように
- 両肘を胸に付け、両肩と腕の三角形を崩さず、グリップは常に身体の前
- テイクバックは両脇を締めてグリップを肩まで上げ、ダウンからグリップをアドレスの位置に戻してインパクト、ヘッドがグリップを追い越すまで前傾キープ、フィニッシュまで振り切る
- パターは吊るように持ち、目印を通すように縦に振ると曲がらない
- 八木一正著「小娘たちに飛距離で負けないための授業」 参照 ※ 狙った方向にフォローを出せば方向性が高まる
◆ボールの方向が散る
練習場やフラットなコースでは真っすぐ飛ぶが、コースで右や左に行くのは、地面の傾斜やボール位置に原因がある。傾斜によるボール位置の変化、傾斜でのスイング軸の移動、本番で力が入りフェース方向がずれるなどです。練習場で方向が安定しない時は、ボールに対する軸がブレていないか、インパクト時のグリップ位置とフェース方向をチェックしましょう。
- 球の方向は、インパクト時のボール位置が最下点の右か左か、やフェース方向で決まる
- ボールのライ(球のある場所の状態)に合わせてクラブとスタンスを決め、ボール位置は素振りで最下点を確認
- インパクトまで脇を絞める、緩くグリップ、左体重がスウェイしない、フルショットしない
- クラブは胸の前でフェース方向を確認してグリップ、ボール後方にソールしたら修正しない
- アドレスはスパットと平行に構え、左肩は目標の左を指す
- 左体重で、左腕を伸して両肘を胸に付け、グリップは短く持つ
- テイクバックは、右膝を動かさず、胸を下に向け、両脇を絞りゆっくり上げる
- インパクトは腰の回転でグリップをアドレスの位置に戻し、グリップがボール正面でインパクトし、ヘッドがグリップを追い越す、ヘッドの勢いで腕が上がり、フォローでクラブが立つ
- 傾斜地のテイクバックは腰が右に動かないよう右足を踏ん張り、ベタ足でコンパクトに打つ
- 突然曲がりだしたときは1グリップ短く持ち、前傾のまま両脇を絞めて体幹で振る
- トップで左足から頭まで真っすぐ伸び、正面から見て「入りの字」になっているか(腰が右にスエイし「トの字」はダメ)
「百聞は一見に如かず」(GDOの松山英樹プロのスイング参照) - ダウンスイングは、両脇を締め左手を伸ばしたままデンデン太鼓のように肩を水平に回す
- 両脇を締めクラブを真後ろに引き、左手甲が折れないよう真っすぐ後ろに伸ばす
- バックスイングで右脇が開くと左手甲が折れ、フェースが開く
- 足はベタ足で下半身を動かさず、クラブを縦に振る
(トップで左かかとが上がるほど下半身(腰)を回さない) - インパクトまで前傾姿勢を保ち、体の近くを振り抜く
- フォローは両脇を締めて右腰を回し、右肩が目標方向まで振り切る
◆うまく当たらない
調子が悪いときは基本に帰る、スタンス、ボール位置、グリップ、腕の三角形を見直すといいかもしれません。
- 練習場でうまく打てるときは、ライの対応が問題、スタンスやボール位置、クラブを見直す
- ボールの後ろに芝があり、打つと当たるのは悪いライ(基本アイアンで打つ)
- 傾斜面ではボール位置がずれることがある、素振りで最下点を確認する
- クラブは短く握る、左腕は伸ばしてしっかり握り右手は脇を絞め軽く左手に添える
- スイング中、両肘は胸に付けたまま胸を下に向け前傾角をキープし、体幹で振る
- ダウンは左腰の回転から始め、脇を絞め、クラブの重さで腕をゆっくり下ろす
- 左手首はトップで甲側に折れないよう真っすぐ伸ばす(ティペグを手袋の甲側に挟み練習)
- アイアンは地面にソールせず、ヘッドを浮かせたアドレスがダフらない
- 背骨を軸に回すと胸が上を向き、軸が左に傾いたリバースピボットになる
- ミート率アップは腰から腰の振り幅で打つ、脇にタオルを挟み落とさないように打つ、ティーアップしてゴムに当てずに打つのも良い
- 打ち急がない、打ち急ぐとヘッドが振り遅れる、インパクトまで右足を上げない
- 上手く当らないのは、上手く当てようとしすぎているから(満点を求めない)
素振りで最下点を確認し、ボール位置を決め
グリップはスクエアでゆるく握る
ベタ足で右ひざが流れないよう注意してテイクバックし
腰を左にスライドさせ左股関節に体重をのせ
前傾姿勢のままグリップが体の近くを通るようクラブを縦に引き下し
鞭でボールを打つ感じでクラブヘッドを狙った方向に振り抜く
力を入れえるのはインパクト直前だけ、クラブの遠心力で振る
◆連続OB対策
- 打ち直しは、短くグリップ、番手又は方向を変える(同じOBをしない)
- OBにならない距離のクラブで打つ(同じクラブで打たない、3打目は番手を変える)
- 左体重で左腕を伸ばし、両肘を胸に付け、クラブを短く持ちコンパクトなトップで振り切る
- 前傾姿勢のままインパクト(起き上がるとスライス)
- テイクバックで軸が右にスウェイ(寄る)と引っかけが出る
◆林、ベアグランド対策
- 林の中からは、出すことを1番に考え、低いボール(7I位)で木に当たらないようフェアウェイに出す
- スイングできない時は、アンプレアブルを宣言(元の位置、後方延長線、2クラブレングス以内)
- 6Iを短く持ち、左足体重のまま50Yに落とすと80Yまで転がる
- 広い方向や途中にバンカー等がなければ、ウッド又はロングアイアンで転がすのが安全
- 傾斜面の林は、7I、8Iでコンパクトに打ち、フェアウェイに出す
- 打ち上げて出す場合、アイアンの打ち出し高さはフェースを踏むとグリップ方向にボールが上がる(木に当たらない球筋か確認)
- ベアグランドにあるボールは、ロフトの立ったクラブでボールを右寄りに置き、短く持って転がす
- ボールの赤道から下にヘッドが当たれば普通に飛ぶ
- ベアグランドからのアプローチは、クラブを吊るように持ち、トゥでパターのように打つ
◆ダフリ対策
ダフリとトップはスイング中に「軸が左右にズレる」や「頭が上下にズレる」など原因は多い。
- 地面にあるボールを打つときは、素振りで芝を擦る場所を確認(そこがボール位置)
- アドレスは、左腕を伸ばして短くグリップ、ヘッドを地面に付けない
- 両脇は絞り込み、インパクトまで脇が開かないようにする(三角形を崩さない)
- ターフを取る意識は捨て、クラブは打ち込むのではなく、腰と肩の回転で振る
- テイクバックは、腰をその場で回し、右に動かないよう踏ん張る又はベタ足
- ダウンスイングで力むと右肩が下がったり前かがみになり、また、右ひざが前に出てダフリの原因となる(前傾姿勢のまま肩を水平に回し、右肩が下がらないよう注意)
- 右に重心が残るとダフる、アドレスは6対4の左重心にしておく
- 左足上りや高い目標を見ると、アドレスの右肩が下がりダフる、目の高さの方向を見る
- ボール位置は最下点か少し右、左足体重で両肘を胸に付け軸をブラさない、ヘッドはソールせず浮かすフェアウエイバンカーの打ち方
- ボール位置はライにより変化し、素振りで最下点を確認しボール位置を決める
(傾斜面で左下がりは右に、左上りは左にズレる) - 重心を下げておくと、それ以上沈み込まない
- クラブフェースをボールと芝の間に入れようとしている
ヘッドはボールの赤道と芝の間2cmを払い打つくらいで良い - アプローチのダフリは、ボールを左足前、左腕を伸ばしてクラブを吊るように持ち、右手の脇を付けたまま身体の回転で掃くように打つ
ダフリやすい薄芝やベアグランドは、写真のように持ちテイクバックの大きさで距離を合わせる。
ランは番手で調整し、PWや9Iが寄せやすい - 花道からのランニングは、横回転でヘッドが円を描くように打つとダフらない
◆トップ対策(ハーフトップは悪くない)
- バックスイングで腰が右に動いたり、飛ばそうとインパクトで伸び上がるとトップ
- 体重移動を意識し、ダウンスイングで腰が左に動くとトップ
- 左脇が開くとトップ(両脇を絞めたまま振る)
- 距離を出そうと腰を回しすぎたり、起き上がりが早いとトップ
- テイクバックで右膝を動かさない、リストターン時に左脇を絞る
- 右足体重になると、ダフリ、トップ、スライスがでる
◆シャンク(ソケット)対策
- 原因は、フェースが開く、クラブのネック、トウ、フェースが開いて当たるなどいろいろ
- ダウンから右ひざが前に出て右に飛ぶときは、右ひざを左ひざに寄せ、左腰は後ろに回す
- 左にスエイやダウンで右膝が出るとシャンク
- ヘッドをアウト上げると止まる、インに上げるとシャンクが出る
(手打ちは出ない、身体を回すと出る) - 体重移動を意識し、ダウンスイングで腰が左にスライドしている(レイトヒットのやりすぎ)
- インパクトで脇が締り、ボールとの距離が遠くなりトゥに当たる
- フェースのセンターにボールを置き、両肩の真下にグリップがくる
(ボール位置が近すぎたり遠すぎるとシャンク) - つま先下がりではシャンクは出にくいので素振り練習する
- アプローチはアウトサイドインに抜く
- シャフトをカーボンからスチールに替えると出るようになった
- クラブを変えてシャンクが出るのはシャフトが合っていない
◆ショートアプローチ
ラフは花道と同じ距離を打つとショートする。素振りで芝の抵抗を確認し、その分大きい距離(+10Yから20Y)を打つと狙ったところに落とせる。ミスが多いときは基本に帰る
- 難しいライの打ち方は優しいライでも使え、左体重でスタンスは狭くクローズに構え、クラブを吊るように持ってトゥ打ち、ボールを右に置きポンと打つランニングは失敗が少ない
- グリーン周りは9I、8Iでボールは左で近くに立ち、クラブを吊るように持ってパターのように打つ
- 転がしはボールを右に置き、ヘッドで円を描くように回転で打つとダフらない
- 薄芝や冬芝は、バンスでヘッドが跳ねミスしやすいのでSWは使わない
- ベアグランドはバンスが当たりトップしやすいので、バンスの少ないAW等で、インサイドアウトにU字に振る(ヘッドが常にグリップの外)
- ラフからショートするのは芝の抵抗が見た目より強いから
(フェースは開く、深いラフの30Yはフェアウェイの50Yと同じ振り幅) - 雨の日や重いグリーンは上げるアプローチが距離が合う
- テイクバックが大きいとトップやダフリが出る(トップしてもオーバーしない振り幅)
- スタンスが広いとダフリやすいので、両足をそろえた左体重が良い
- ダフる時は、UTで真っすぐ後ろに低く引き、ポーンと当てて転がす
(テイクバックを上にあげず、低く横回転で打つのもよい) - ダフる時は、ワイパーのようにヘッドで円を描き、ボールを包むようにフック回転で転がす
- バックスイングをインサイドに上げるとバンスが使えダフらない
(外に上げるとクラブが上から鋭角に入り芝に刺さりやすい) - 打ち上げのランニングは、払うのではなく打ち込むとダフらない
- コックを使うと球筋にバラツキが出て、イメージした距離が出ない
- 短い距離もしっかり打ち込むと逆目芝に負けない
- 左足下がりのアプローチは、斜面なりにアウトからイン側に振り抜く
- 距離感は、SW、AW、PW、9Iを10Y刻みに60Yまで打ち分ける練習
(飛距離は同じでランが異なる) - 下の表のキャリーとランの比率は目安であり、当日のグリーンの速さによりランは変化する
(コンパクションとスティンプメーターの表示があれば確認する) - キャリーとランの関係
- ピンまでの距離別クラブ別のキャリー地点(30Yは8Iなら9Y,PWなら15Yに落とす)
※傾斜の強さやグリーンの速さで調整する必要があります
区分 30Y 25Y 20Y 15Y 10Y 5Y 比率 8I 9 7 5 3 1.5 - 1:3 9I 12 9 7 5 2 - 1:2 PW 15 12 9 7 4 1 1:1強 AW 18 14 11 8 5 2 1:1弱 SW 21 17 13 9 6 3 3:2
◆パットを左右に外す
パットが入らない原因として、アドレス方向がずれ同じ方向に外す、手打ちでインパクトがずれてランダムに外す、入れようとして軸が左に移動(OKパットを外す)している、脇が開閉しフェース方向が変わる場合が多い。また、アドレスはカップに平行に構えても利き目の違いでずれているように感じることもある。
パットスイングは、方向を合わすだけでなくヘッドを少し浮かせフェースの中心(上下左右)をボールの中心に合わせ、グリップの角度を変えず肩(肩甲骨)の上下動で打つと距離と方向が合う。
右にも左にも行く
- 目標方向よりボールの先の目印(スプリット)を通すように打つ
- 効き目が右でボールをラインを合わせ違和感があるときは、ラインを信じて打つ
- アンカーリングが禁止されたように、グリップエンドがへそを指すよう打つと曲がらない
- 特に短い距離は入れようとすると軸が動くので、左体重で打つのも良い
- 短い距離はフェース方向を合わせ、仮想カップにフォローを取る
- 手首を固定し、左肩を上げるように肩の上下で打つ
- パターヘッドを少し上げ、ボールの赤道をアッパーに打つと直進性が良い
右に外す
- カップ(目標)に向かってアドレスし、ボールラインとスタンスラインがカップでクロス
(目標ラインに平行にスタンス) - スクウェアにアドレスしても違和感があるのは利き目で見ていないから
右が効き目の人はオープンスタンスが良い - 体の回転で打ち、インに引きアウトに出ている
(ボールはスイング方向に飛び出すので、肩の上下動で打ち、下半身(腰)は動かさない) - ボール位置が右に寄りすぎ又は遠すぎ(利目の下)
- 右脇を締めすぎている(左脇を軽く締める)
- つま先体重になっている
- 前かがみにならない(会釈と同じ角度)
- バックは小さくフォローは大きく
- ボールはセンター、グリップエンドがヘソを指すよう構え、左肩を上下させショルダーで打つ
- 左足体重でパターを吊るようにして方向を合わせ、真直ぐ引きヘッドの重さで打つ
- 左親指をグリップトップに合わす
- ピン型はハンドファースト
- ぶら下げたパターの垂直線をボールに合わせ、カップが右に見えればスライスライン
左に外す
- 距離を合わそうとインパクトで右肩が前に出ている
- ボールが遠く、トゥが立っている又はボールが目の下より内側でアウトサイドインになっている
- ボール位置が左に寄りすぎ又は近すぎ
- フォローが大きすぎ引っかけている(ポンと打ちフォローを取らない)
- 右足体重で、回転で打っている
- パターヘッドのトゥが浮いてハンドダウンになっている
- 左脇が閉まりすぎている(脇を軽く締める)
- ショートパットを手で送り込んでいる(短くてもしっかり打つ)
- 両手首が固定されフォローが出しやすく打ち損じが少ないクロスハンドグリップを試してみる
- 常にグリップエンドがへそを指すようにスイングする
- 手打ちになると距離や方向がバラける(肩の上下で打つ)
- 親指をグリップから浮かして打つ
◆パットのイップス
- ボールの近くに立ってパターをソフトにぶら下げ、振り幅分ヘッドを後ろに引きヘッドの自由落下で打つ
(トゥが芝に付く位でフェースセンターは10ミリ浮き、振り子のように縦に振ると曲がらない) - 少しハンドファースト(みんゴルより)に持ち、腰から下を動かさず打つ
- アドレスの時(両手はボールよりも前か同じ位の位置)にできた手の甲の角度を変えずにフォロースルー
- 距離は振り幅で調整し、ヘッドの重さを感じて打つ
(大きい振り幅ほど微妙な距離の調節が可能) - 体重移動しないようお尻を動かさず打つ
- 短い登りは壁に当てて入れる
◆パットの距離感が合わない
- パットの距離はグリーンの速さに合わせ、その日の自分の距離を作るもの
- 距離は振り幅で調節し、強さで合わさずヘッドの重さで振り子のように打つ
(テイクバックが靴幅で1ヤード、2個分で3ヤードとか) - 打つ速度は、バックとフォローは同じ速さが良い
- ディスタンス系、スピン系ボールを混在して使用すると、転がりが異なる
(同じブランドのボールで練習し、距離感を合わす) - スピン系のボールは、打感がソフトで、タッチを合わせやすい
- ハンドファーストがきついと、ボールの回転が悪い
(両手はボールよりも前か同じくらいの位置) - ボール位置(効き目の下)が悪く、ロフトどおりに打てていないため、回転が安定しない
- パター重量がストロークイメージとマッチしていない(速い人は軽いクラブ)
- 練習グリーン等で、同じ距離を2、3回往復し、上りと下りの転がりを比べる
- ラウンドではボール側、カップ側、横からの3方向から傾斜を読む
- 芝目は、水が流れる方向、太陽の方向、歩く方向に順目で速い
- 風によるフォローライン、アゲンストラインがあり、順目と逆目くらい距離が変わる
- 5Y、10Y、15Yの自分なりの振り幅の基準を作る