9.GMA溶接現象の解析

9.7 液滴離脱挙動(手つかず状態です)

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 前節で液滴領域を抽出するために、閾値をどのように求めるかについて検討した例を紹介しました。本節では液滴の時間的挙動を理解するのに必要な物理量に関して説明します。物理的な時間挙動を理解するには、(1)大きさと重心位置、(2)形状や明るさなどの物理量を知る必要があります。高速度ビデオのデータはX軸及びY軸でメッシュ上に区分された領域に、明るさのデータ(輝度値)が記録されています。
 人間は、ぱっと見て全体の特徴を理解することができます。計算機による画像データの理解は、原則逐次的な処理となります。右図に画像データを処理する対象と物理量のポンチ絵を示しています。
 液滴はワイヤ先端が溶融し、その溶融量が増加して大きくなり溶滴をワイヤ先端で保持できなくなったときに離脱し、母材へと飛行していきます。原則、上から下への移動となります。画像データの走査は、最初に左から右へと1行分のデータを処理し、次に下から上へと各画素の値を読み込んで処理をしていきます。以下処理手順ごとに順を追って説明をします。
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 溶接協会から、ウェブマガジン掲載用に、水中溶接の原稿を書いてほしいとの依頼を受けました。最後のご奉公と思い、何の考えもなしに、一気呵成に夜を徹して原稿を書き上げて、送付しました。
 執筆中には自分のホームページを参照しました。10年ひと昔に作りあげたHPです。参照中に、内容修正が必要と思いました。参照用に掲示の外部URLにも到達不能なものがありました。
 それで、現在、修正作業を行っています。このページは実際に動画データを用いて計算処理をしながら、原稿を書いていたページなので、実際のところはどうするべきかと、悩んでいます。


gma03w02.avi
クリックすれば鑑賞できます




次ページ   2017.7.1作成 2026.01.20改定