3.水中アーク切断の動画一覧
1.軟鋼12mmtの切断、後方から白黒高速度撮影 | |
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(1)低電圧22V | (2)高電圧29V |
1.arc-wj12:25mmt、白黒後方から、低電圧
2.arc-wj11:35mmt、白黒後方から、高電圧
3.arc-wj04:35mmt、カラー後方から、高電圧
4.arc-wj05:35mmt、カラー側面から、低電圧
5.arc-wj10:35mmt、カラー側面から、高電圧
2.アルミの切断、後方と側面から高速度撮影 | |||||
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(1)25mmt | (2)35mmt | (3)35mmt | (4)35mmt | (5)35mmt | (5)パイプの切断 |
1.arc-wj06:水平に設置した薄鋼板の自動切断
2.arc-wj07:斜めに設置した鋼板の自動切断
3.小型水槽での水中切断 | ||||
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(1)アルミの水中切断 | (2)薄鋼板 | (3)斜め鋼板 | (4)ステンレス鋼管 | (5)35mmt |
原子炉圧力容器と炉心の間にはステンレス製の熱遮蔽板(鋼管)が設置されている。圧力容器自体の寿命より熱遮蔽板の寿命は短く、原子力施設の長期使用のためには、この劣化しつつある熱遮蔽板を解体撤去し、新しいものに交換する必要がある。圧力容器本体には損傷を与えず、内部の熱遮蔽板のみを自動解体する技術を開発した。 6.パイプの切断:高速度撮影(白黒)
一般的なパイプの切断は外周もしくは内周に沿って切断を実施する。連続ワイヤを用いたアーク切断では、上端の切断でワイヤがかなりな量溶け残る条件を選定すれば、下端でも切断が可能となる。鋸でパイプを切断する感覚でパイプの上下を同時に切断する技術を開発した。 7.高圧チャンバー内での切断実験(水深100m相当)
ジェット水によりアークは緊縮され、切断溝幅(電極−母材間距離)が狭いことから、水圧の影響は比較的小さい。水深が深くなっても良好な切断が可能となる。水深が深くなるほどアーク温度は増加し、溶滴は小さくなる傾向を持つ。このため、条件を的確に設定すると、水深が深くなるほどシャープな切断面が得られる。
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2015.11.21作成 2016.8.4改定