6.21 アーク電圧の効果(現在作成中です)
Effect of voltage in CO2. Mild steel 1.2mmt, 100A?V, 30cm/min, 4500fps | |||||||||
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
14V | |||||||||
22V | |||||||||
26V | |||||||||
30V | |||||||||
34V |
このように現象を可視化した後で、短絡周期やスパッタ発生頻度などを数値化してグラフにすることで、現象の詳細な理解が可能となります。
このシリーズのデータは、2002,2003年度に慶應大学菅研究室の学生諸君の応援により取得したものです。ご協力どうもありがとうございました。 取得したGMAデータ一覧表には多くのパラメータごとに整理した結果を示しています。ここのパラメータの結果はこのページに準拠して整理してまとめていますが、筆者のHP容量の限界で各データは小さい映像のもののみ表示し、そのほかのデータはHPには掲載せず、このページのみを代表例として公開しています。
映像データのサイズは非常に膨大な大きさであり、産総研に勤務していた頃は容量制限に悩まむ必要は少なく、目立たない形でこれらの映像をすべてRIO−DB(産総研データベース)に公開していました。私の退職後に、この水中溶接データベースが故障し、外部からの閲覧が不可能となっていました。私自身は自分のPC上にデータを保存しており、個人としては問題なく閲覧可能でした。故障したデータを産総研で復元するための組織も費用もありませんでしたので、気にはなっていましたが、退職した部外者が口を出すことでもなく、そのまま放置していました。
2015年年末に、産工会(産総研・工業技術院OB会)WEBサイト「研究秘話」に、「水中溶接・切断技術」(2016.4)を記載してくれとの依頼があり、その関連でこのHPも拡充する気になり、動画も視聴できるよう作成しています。
次ページ 2016.09.12作成 2017.05.03改定